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海外旅行で国際線は何時間前に空港に着くべき?空港での過ごし方や注意点も紹介

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2023年4月24日 10時0分

海外旅行へ出かける際は、多くの場合は空港を利用することになります。 海外旅行全体のスケジュールは国内旅行に比べて長いものになることが多いですが、出発の際、空港に着いてから搭乗するまでのスケジュールは、数分単位など細かいものになるかもしれません。空港では、しなければならないことが多いため、余裕を持って到着しておくことが重要です。 新型コロナウイルス感染拡大による規制が少なくなるにつれ、海外旅行に出かけるチャンスも増えると思われます。ここでは、空港でのスケジュールや過ごし方を確認しておきましょう。

国際線では出発何時間前に空港に着くべき?

国際線では出発何時間前に空港に着くべき?

海外旅行へ出かける前には、準備しておくべきことがいくつもあります。スケジュールを決めたり、航空機やホテルを予約したり、持ち物を用意したりと大変です。そうした中、海外旅行のスケジュールにおいて最初の一歩となるのが、「何時までに空港に着くか」という点。スタートでつまずかないよう、しっかりと調べておきたいところです。海外旅行で利用するのは国際線のため、国内線との違いもあります。詳しく見ていきましょう。

 

利用する航空会社によって多少の違いがあるかもしれませんが、空港到着後の流れは次のようになっています。

 

  1. (1) チェックイン
  2. (2) 手荷物を預ける
  3. (3) 保安検査
  4. (4) 出国審査
  5. (5) 搭乗ゲートへ向かう

 

いくつかの項目については、「出発時刻の何分前まで」という締め切りの時刻が定められています。利用する航空機の出発時刻、それに各手続きの締め切り時間を考慮して、空港に着くべき時間を決めることになるでしょう。

 

一般的に国際線の利用では、出発時刻の2時間前までに空港に到着しておくと良いとされています。これを基準に、さまざまな状況を見ながら、さらに余裕も持たせるか考えるのが良いでしょう。

 

例えば、座席未指定の航空券の場合、早めのチェックインで希望する座席を確保できるかもしれません。また連休や年末年始など、旅行客が増えるシーズンもあります。混雑が予想される場合は早めの到着が必要となるでしょう。

 

初めての海外旅行ということであれば、さらに余裕が必要と思われます。

チェックインや保安検査は何時間前まで?

チェックインや保安検査は何時間前まで?

チェックインは60分前までに

空港に到着したら、まず行うのがチェックイン。搭乗手続きのことです。締め切り時間は、航空会社や空港によって異なります。ANA(全日空)やJAL(日本航空)の場合、出発時刻の60分前がチェックインの締め切りの時刻です。チェックインには、各航空会社のチェックインカウンターや、自動チェックイン機を利用します。

 

国際線でのチェックインに必要なのは、パスポートや渡航書類・航空券などです。手続きを行うと、搭乗口や搭乗時刻、座席などが記載されている搭乗券を受け取れます。チェックインを行わなければ、予約はしてあっても飛行機に乗れない可能性があるので、余裕を持って済ませておきましょう。
空港に出発時刻の2時間前までに到着していれば、1時間の余裕があるという状況のため、早めの手続きが可能です。
手荷物は、チェックイン時にカウンターで預けることができます。

 

チェックインについては、オンラインチェックインが提供されている場合もあります。空港で手続きをしなくて済むので、こちらも事前に各航空会社のホームページなどで確認しておくと良いでしょう。また、オンラインチェックインを利用する場合は、別途手荷物預かりカウンターで手荷物を預けましょう。

保安検査は搭乗ゲートの締め切りに間に合うように

次に行うのは、保安検査と出国審査。これらを行う時間については、搭乗ゲートの締め切り時間から逆算していくことになります。

 

通常、搭乗ゲート(搭乗口)へは「出発時刻の30分前までにお越しください」と案内されています。案内された時間を過ぎると搭乗できないこともあるので、注意が必要です。広い空港では搭乗ゲートの場所がわかりにくいこともあり、保安検査と出国審査も、時間の余裕を持って済ませておきたいところです。

 

保安検査と出国審査については、15分から20分かかることが想定されます。手続き自体がスムーズで短時間だとしても、手続きまでの待ち時間が長い場合があります。搭乗ゲートへ出発時刻の30分前に到着する必要があることから逆算すると、保安検査は少なくとも出発時刻の60分前には済ませておいた方が良いでしょう。

 

出国審査では、パスポートと航空券を見せます。保安検査で行われるのは、上着検査や靴検査、爆発物・凶器等検査などです。2019年から検査が強化されているため、以前より時間がかかることもあります。ポケットに入っているスマホやカギをあらかじめ出しておく、検査対象にならない靴を履いていくなど、スムーズに通過するための準備をしておくと良いでしょう。また、危険物となるナイフやハサミ、液体などは間違って持ち込まないよう事前にチェックしておきましょう。

時間が過ぎるとどうなってしまう?

時間が過ぎるとどうなってしまう?

空港で飛行機に乗ろうとする場合、チェックイン(搭乗手続き)を済ませる時間、搭乗ゲートに到着する時間などに締め切りが設けられています。

 

例えば搭乗ゲートへは多くの場合、30分前までに到着しなければなりません。搭乗ゲートから乗客が飛行機に乗り込む時間に間に合わなければ、「ご予約済みであってもご搭乗いただけません」と告げられる可能性があります。その場合は、目的の飛行機には乗れないということになってしまうので、到着時間には注意が必要です。

変更や払い戻しの可能性も

また、チェックインにも締め切り時間があります。国際線だと多くの場合、出発時刻の60分前が締め切りです。こちらも間に合わなかった場合には、予約していた便に乗れないということになります。

 

チェックインの時間に間に合わなそうな場合は、予約の変更ができるか確認してみましょう。航空会社に連絡するか、チェックインカウンターに相談するなどして、予約の変更が可能か確かめます。公共交通機関の遅れによる場合は、遅延証明書をもらっておくと良いでしょう。可能であれば、無料または手数料を支払って変更します。

 

予約した便に乗らない場合、予約の変更ではなく、払い戻しが可能な場合もあります。手数料を引かれますが、離陸の前後で金額が変わるため、注意が必要です。
予約の変更や払い戻しについては、利用する航空会社や航空券の種類、状況によって不可能な場合もあります。その際には新たに航空券を購入することから始めることになるでしょう。

 

すでにホテルの予約などがある場合は、影響が出るかもしれません。お金や時間を無駄にしないためにも、締め切り時間は厳守しましょう。

空港での過ごし方

空港での過ごし方

国際線を利用する場合、空港へは2時間前、もしくは3時間前に到着しておくのが目安となります。搭乗ゲートには、出発時刻の30分前までに到着すると考えると大幅に時間が余るということはないかもしれません。それでもせっかくの海外旅行ですから、多少時間があるのであれば、じっとしているのはもったいないと感じることもあるでしょう。空港ではさまざまな施設が利用可能です。

 

空港にはさまざまなお店があるので、免税店やお土産屋さんをのぞいてみるのも良いでしょう。どのようなものが並んでいるのか見ているだけで、時間が過ぎてしまうかもしれません。

 

静かに過ごしたい場合は、ソファーやドリンクなどが用意された空港のラウンジ利用を検討してみてはいかがでしょうか。所有するクレジットカードのサービスとして使えるラウンジや、有料のラウンジなどがあります。空港までの移動があわただしかった際などは、ゆっくり休めそうです。

空港での注意点

空港での注意点

空港に着いたらまず考えたいのが、時間配分です。チェックインから搭乗するまで、やらなければならないことが多くあるので、もう一度スケジュールをチェックしておきましょう。予約した飛行機に乗るためには時間を守らなければなりません。空港内をスムーズに移動できるよう、重要な場所については前もって位置を確認しておいた方が良いでしょう。搭乗ゲートは数が多いため、間違えてしまわないよう注意が必要です。

 

旅行全般にいえることですが、空港では持ち物の管理にも注意しましょう。時間に気を取られて焦ってしまうと、持ち物の置き忘れなどが起こりやすくなります。また空港はスリや置き引きなどの犯罪にも気を付けなければならない場所です。特に荷物を抱えた出発直前の旅行客などは、狙われやすいともいわれています。時々周囲の状況に注意を払った方が良いかもしれません。大切なものをなくしてしまうと、出発の時間に間に合わなくなる可能性も出てきます。

海外旅行へ行くなら楽天カードがおすすめ

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※カードブランドがAmerican Expressのカードは、海外キャッシングが利用ができません。
※この記事は2023年3月時点の情報をもとに作成しております。

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