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楽天カードの請求日や金額の確認方法は?おかしいと思ったとき確認すべき利用明細の見方も解説

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2023年4月28日 10時0分

クレジットカードには締め日や引き落とし日が定められており、毎月同じスケジュールで請求金額が決まります。ここでは楽天カードの請求金額の決まり方や、明細の確認方法を解説します。また、明細がおかしいと感じたときに確認すべきポイントもご紹介するので参考にしてみてください。

楽天カードの請求日(支払い日)はいつ?

楽天カードの請求日(支払い日)はいつ?

楽天カードの利用金額が口座から引き落とされる日(支払い日)は、毎月27日です。ただし27日が金融機関の休業日である場合は、翌営業日に引き落としされます。

楽天カードの請求金額の決まり方

楽天カードの請求金額の決まり方

楽天カードの締め日は毎月末日です。つまり毎月1日から月末までの1カ月の合計利用額が集計され、翌月の27日に引き落とされる仕組みとなっています。

 

ただし、楽天市場でのショッピングのみ締め日は25日と少し早めです。楽天市場で26日以降に買い物をした場合、その請求分は翌々月に引き落とされます。

 

請求に関するスケジュールをまとめると、以下のようになります。

 

  • カード利用締め日:月末
  • 請求金額の確定日:12日
  • 請求金額の変更受付期間:最長24日まで(※引き落とし口座に登録している金融機関により異なり、また、祝日により締切日は変動することがあります。)
  • 支払い日:27日

 ただし、口座登録が済んでおらずコンビニまたは銀行振込払いの場合は、請求金額の確定日は10日となります。請求金額の変更ができる「あとから分割払い」「あとからリボ払い」の受付期間も10日までとなります。

請求金額が決まるスケジュールの具体例

請求金額が決まるスケジュールの具体例

請求金額が確定するまでの流れを、4月を例として具体的に見ていきましょう。

4月1日

4月分の利用額の集計が始まります。この日から4月末までのカード利用分が5月27日に引き落とされることになります。

4月25日

楽天市場での利用における締め日です。26日から4月末までに楽天市場で買い物をした分は、5月の引き落としではなく6月の引き落としになります。

4月30日

4月分の締め日です。日付が変わって翌5月1日から新しく5月分の集計が始まります。

5月12日

5月27日に引き落とされる請求金額(4月1日~4月30日までの利用額)が仮確定します。

 

Web明細の画面では「確定」という表示になりますが、まだこの時点では「あとから分割払い」や「あとからリボ払い」などに変更することで、支払い額を調整することが可能です。

 

支払い額調整の変更受付期間は登録している金融機関によって異なり、最長で24日までです。自分の当月の変更受付期間の締切日が知りたい場合は、楽天e-NAVIの利用明細 から確認できます。

 

ただし、上述したようにコンビニまたは銀行振込払いの場合は、請求金額の確定日が5月10日、「あとから分割払い」「あとからリボ払い」への変更受付期間も5月10日までとなります。

5月27日

4月分の引き落とし日です。最終確定した請求金額が、登録口座から引き落とされます。

楽天カードの請求金額の確認方法

楽天カードの請求金額の確認方法

楽天カードの請求金額は、楽天カード会員専用オンラインサービスの「楽天e-NAVI」からWeb明細で確認できます。楽天e-NAVIは楽天カード会員であれば誰でも無料で利用できるサービスです。

 

希望者には紙の利用明細書を郵送するサービスもありますが、楽天カードの場合、明細書の発行費用として1通132円(税込み)がかかります。ただし、一部のカードでは明細書発行費用の対象となりませんので費用はかかりません。

 

Web明細であれば、楽天e-NAVIから確認する方法のほかに、スマートフォンの楽天カードアプリから確認することも可能です。楽天e-NAVIに登録していれば、アプリをダウンロードしてログインするだけでいつでも手元で明細を確認できるようになるので便利です。

楽天カードの請求額内訳(利用明細)の見方

ここからは、楽天e-NAVIにおける楽天カードの利用明細の見方をご説明します。

 

楽天e-NAVIの「ご利用明細」ページにアクセスすると、月ごとに請求額を確認できます。以下のような画面です。

 

ご利用明細の見方|楽天カード(rakuten-card.co.jp)

1.項目並び替えボタン

Web明細は、利用日、利用店名、利用者、支払方法、支払金額ごとに昇順降順に並び替えて表示することが可能です

 

「利用店名」は、カードを利用したお店の名前やサービスの提供会社名、サイト名などが表示されます。何を買ったかなど買い物の中身までは表示されません。

 

「利用者」の欄は家族カードで支払いをした明細には「家族」と表示されます。本カードで支払った明細や、そもそも家族カードを持っていない場合は「本人」と表示されます。

2.利用日

利用日はカードを使用した日のことです。明細は利用日順に表示されます。原則、月末までの利用分を翌月支払うことになりますが、利用店から楽天カードへ利用したデータ(売り上げデータ)が到着するまでのタイムラグで、数カ月のずれが発生することもあります。

3.詳細表示

各明細の右側にある「∨」を押すと、請求の内訳を表示することができます(図の③の状態)。すべての明細の詳細を開きたい場合は、表示項目名の右側の「詳細を全て見る」ボタンを使いましょう。

 

表示される内容は支払い方法によって若干異なります。例えば分割払いの場合は手数料の金額や繰り越される残高が表示されます。また、海外利用の場合は円換算時のレートで表示されるといった具合です。

 

なお、請求が最終確定するまでは各明細の右側には「リボへ変更する」というボタンが表示されます。これは任意の明細を選んであとからリボ払いに変更することができる機能です。

 

あとからリボ払いに変更した明細の支払いは以降の月に持ち越され、元金+手数料を毎月支払うことになります。月の支払い額を調整することができますが、支払い期間が長期化してしまう可能性もあるため、返済計画をしっかり立てたうえで利用するようにしましょう。

こんなときは明細のどこを見ればいい?

こんなときは明細のどこを見ればいい?

「こんなことを知りたいんだけど……」と思ったとき、明細のどこを見れば確認できるのでしょうか。よくあるシーンをまとめてみました。

楽天市場で買い物したときの内容が知りたい!

楽天市場で買い物をしたときの内容を知りたいと思っても、楽天カードの請求額内訳(ご利用明細)では何を買ったか詳細まで見ることはできません。そんなときは楽天市場の「購入履歴」ページを見ると詳しく確認ができます

 

また、楽天カードの明細では、当然ながらカード払いを選択した買い物の情報しか見ることができませんが、楽天市場の「購入履歴」ページは支払い手段にかかわらず、すべての買い物の内容を確認できるようになっています。

 

そのため楽天市場で買ったものの内容を確認したい場合は、楽天市場の購入履歴を見てみると良いでしょう。

誤って二重決済した?

二重で請求が行われていないかどうかは、カード明細を見て確認します

 

Web明細の場合は、先に紹介したように利用日や利用店名ごとに並び替えができるので、心当たりがある明細を探してみましょう。利用日や支払金額などを見て全く同じ内容の明細が並んでいる場合は、二重に請求がされている可能性があります。

 

そのような場合は、商品を購入した利用店やサイトなどに問い合わせて詳細を確認し、二重で請求がされている場合は、キャンセルの手続きをしてもらいましょう。楽天カードに直接連絡をしてもカード会社側からキャンセル処理をすることはできないので注意してください。

何に使った明細なのかを知りたい

楽天カードの利用明細は、基本的に利用した店名やサービス名が記載され、買った商品までは表示されません。

 

「買い物をしたことは確かなんだけど、内容を忘れてしまったので確認したい」というときは、カードを使った利用店またはサービスのサイトに問い合わせる必要があります。

 

楽天カードに直接連絡をしても、カード会社側から利用店に買い物の内容を問い合わせたり聞き出したりすることはできません

分割・リボ払いになっているか知りたい

分割払いやリボ払いになっているかどうかは、明細で確認することが可能です。分割払いやリボ払いになっている明細は、明細の「支払い方法」に「分割」や「リボ」などの表示が記載されています

 

分割払いの場合は、トータルの支払い回数やその支払いが何回目かも一目で確認できるので便利です。

楽天カードの請求額がおかしいと思ったときどうする?

楽天カードの請求額がおかしいと思ったときどうする?

カードの明細や請求金額を見て「おかしいな」と思ったときは、以下のパターンではないか確認してみましょう。

キャンセルしたはずの明細が残っている

カードの利用をキャンセルした場合、その情報が利用店から楽天カードに届くまでにはある程度のタイムラグが発生します。

 

また、楽天カードにキャンセル情報が到着してから楽天e-NAVIのWeb明細に情報が反映されるには、通常2~3週間ほどの時間を要します

 

それまではキャンセルをした後でも明細が表示されることになりますが、実際にはキャンセル処理が順次実行されるので安心してください。

 

キャンセル処理が実行されるタイミングは、利用店から楽天カードへキャンセル情報が届いたタイミングによって異なります。カードを利用した翌月の5日までに届いた場合は、その明細がそのままキャンセルされますが、翌月6日以降に届いた場合は、一度請求されたあと、翌月の請求金額から調整されることになります。

認識している引き落とし額と実際の引き落とし金額が異なる

楽天カードを2枚持っていて、引き落としを同じ口座に設定している場合、2枚分の合計金額が引き落とし金額となります。2枚目を持っている場合は、あわせて引き落とされることを覚えておき、それぞれの明細を見落とさないよう注意しましょう。

あとから分割払い、あとからリボ払いに変更した請求が二重で請求されている

あとから分割払い、あとからリボ払いに変更した請求は、明細にはもとの情報がそのまま残りますが、実際の請求は翌月から行われる仕組みになっています

 

そのため当月分と翌月分の両方に明細が記載されることになり、見た目上は二重請求のように見えますが、実際は二重請求にはなっていないので心配する必要はありません。

利用明細に表示されている金額と、利用可能額照会で表示される金額が合わない

利用明細に表示されている金額は、利用店やサイトなどからデータが届いた「確定した請求額」です。一方で利用可能額照会の金額は請求が確定する前の情報のため、見るタイミングによっては表示される金額が合わないことがあります

 

例えば100万円の利用可能枠を持っている方が5万円をカードで支払った場合、残りの利用枠は95万円になるはずです。この請求は、利用店から売上データが楽天カードへ届いて確定するまで、5万円の利用情報は明細に表示されません。

 

一方で利用可能額照会のページは確定前の利用情報も含めた金額が反映されることになっており、こちらでは買い物直後から95万円という表示に変わっています。

 

このように、楽天e-NAVIの「ご利用明細」と「ご利用可能額照会」ページでは、その内容や反映までの時間が微妙に異なるため、表示される金額が合わないということが起こり得ます

 

もし上記のいずれにも当てはまらない場合は、楽天カードのホームページにあるこちらのページもチェックしてみましょう。よく問い合わせのある項目についてまとめてあります。

 

ご利用覚えのない請求に関して|楽天カード

楽天カードのWeb明細はこんな便利な使い方も!

楽天カードのWeb明細はこんな便利な使い方も!

最後に、楽天カードのWeb明細の便利な機能をご紹介します。

最大15カ月遡って閲覧できる

楽天カードのWeb明細は、最大で15カ月分まで遡って閲覧することが可能です

データの印刷・ダウンロードができる

Web明細のデータは閲覧できるだけでなく、紙への印刷やPDF形式、CSV形式でのデータのダウンロードも可能です

 

Webやアプリ上で明細を閲覧できるのは最大15カ月分ですが、データをダウンロードして保存しておけば半永久的に明細を保管できます。確定申告などで必要になる方は、定期的にデータをダウンロードしておくのがおすすめです。

家計簿機能がついている

楽天カードアプリでは明細の確認ができ、また家計簿機能がついています。カードの利用明細をカテゴリー分けし、グラフやカレンダー形式で表示することで支出の確認が簡単にできます。

 

何にどれだけカードを使ったのか視覚的にわかりやすく知ることができるので、家計改善に役立つでしょう。

まとめ

このように楽天カードではWeb明細を利用することができ、明細の見方や利用方法も、利用者にとってわかりやすく便利な機能が充実しています。

わからないことがあったときのサポート体制や万が一のセキュリティ体制も用意されているので、クレジットカード初心者でも利用しやすいカードです。この機会に楽天カードの作成を検討してみてはいかがでしょうか。

 


※この記事は2023年3月時点の情報をもとに作成しております。

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