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結婚に関するイベントや必要資金について

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2023年5月31日 10時0分

教員として働く28歳男性です。将来的に結婚を考えている彼女がいます。 結婚を決めた際に発生するイベントやそれにかかる費用について具体的な数字が知りたいです。 また結婚式の費用に備えるために、現在の収入や貯蓄額、将来的に必要な金額など、どのようなことを考慮すればよいでしょうか?具体的なアドバイスをお願いします。

パーパット

結婚にまつわる費用は、1つ1つの選択肢の金額の幅も大きく、そもそも、する・しない、の選択によっても総コストが大きく変わります。

 

例えばプロポーズについても、予約するお店や特別な仕掛けをするかどうかでも金額が変わりますし、婚約指輪も準備するのか、結婚指輪だけで良しとするのかによっても、予算感は変わります。
2人にとって重要なイベントはどこなのかをよく話し合い、優先順位を決めることが大切です。お互いの実家の慣習にならうべき部分がある可能性もあるため、予め確認できておくと心強いでしょう。

 

また、全てのことを一気に行ってしまうのではなく、時間差で資金の準備ができたタイミングで実現していくのも良いでしょう。結婚式のあと、数ヶ月あけてから新婚旅行に出かけるなどが、時間差で実行する例としては考えられます。

 

一般的なデータとしては、下記のようなものがあります。
結婚式や披露宴などの全国平均は総額で303.8万円。ご祝儀などを差し引いたカップル自身が負担した金額の平均は147.3万円。(いずれも「ゼクシィ 結婚トレンド調査2022調べ」)
コロナの影響もあってか、例年より金額が低い印象はありますが、結婚を控えたカップルには「それぞれが150万円程度の貯蓄があると心強いのではないか」とお話しすることはあります。
2人の貯蓄で結婚式・披露宴を行い(合わせて300万円程度)、ご祝儀などで150万円が返ってきたとしたら、その金額で新居の環境を整えるといったイメージになります。

 

ただ、これも、あくまで平均的な金額を考えた場合で、最近では、パーティーをせず、写真だけの結婚式を挙げて数十万円に抑える例も多く見られます。
手持ちの預貯金の中で絶対にやりたいことをまず選び、絶対にやりたいことに対して予算が足りない場合、少し期間をあけて実施をすることや、いつまでに行いたいかから逆算してそのための貯蓄を一緒に行っていくというのもよいでしょう。
絶対に譲れないイベントを洗い出しそれを行う場合のお店や施設の相場を調べること、両家の慣習として必須となる行事を確認しておくこと、からスタートされると良いかも知れません。

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