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ETCカードの仕組みとは?利用するメリットと注意点、作成方法を解説

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2023年7月28日 10時0分

ETCカードの仕組みとは?利用するメリットと注意点、作成方法を解説

ETCカードの仕組みとは?利用するメリットと注意点、作成方法を解説

ETCカードの利用には注意点もあり、お得に利用するには、ETCカードについてよく理解する必要があります。ここでは、ETCカードの仕組みについて解説し、メリットや注意点、ETCカードの作成方法もご紹介いたします。

ETCカードの仕組み

ETCとは、料金所ゲートに設置したアンテナと、車両に装着した車載器との間で無線通信を行うことで、自動的に料金の支払いが行えるシステムのことです。

 

無線通信を行うためには車載器が必要で、車載器にETCカードを挿し込むことにより、料金の支払いが可能になります。

ETCカードを利用するための手順

ETCカードを利用するための手順は以下のとおりです。

 

  1. 高速道路の管轄会社や各カード会社からETCカードを申し込む
  2. 車載器が備え付けられていない場合は、カー用品店・カーディーラー店などで購入
  3. 車載器の車への取り付けやセットアップを行う

ETCカードは、高速道路の管轄会社や各カード会社に申し込むことで入手できます。その後、車載器の購入とセットアップが必要です。

 

車載器が備え付けられていない場合は、カー用品店・カーディーラー店などで購入し、車へ取り付けましょう。セットアップを行うときは、車両情報など、料金計算に必要な情報を登録します。

 

取り付け後は、ETCカードを車載器に挿し込めば、ETCを利用し自動的に通行料金を支払うことができます。

ETCカードと料金所における支払い方法の違い

高速道路の支払い方法には、主にETCカードでの支払いと現金での支払いがあり、それぞれ、ETCレーンと一般レーンに分かれています(※1)。

 

ETCレーンでは、速度を落として(20km/h以下)で料金所を通過することで、自動的に支払いが行われます。

 

一般レーンでは、入口でどこから入ったのかを証明する通行券を受け取り、出口の料金所で通行券を提示することで利用分の料金を支払います。

 

一般レーンでは、支払いのために料金所で停車する必要がありますが、ETCレーンは停車することなく支払いが可能です。

 

(※1)ETCと一般が混在しているレーンもあります。

ETCカードを利用するメリット

ETCカードを利用するメリットは以下のとおりです。

キャッシュレスでスムーズな支払いができる

ETCカードを利用して通行料金を支払う場合は、減速はする必要があるものの停車する必要がないのでスムーズに支払えます。

 

また、ETCカードと連携したクレジットカードや口座から利用料金が引き落とされるため、支払いのときに現金が必要ありません。

ETC割引などの制度が利用できる

ETC割引とは、ETCカードで利用できる平日朝夕割引・深夜割引などの、通行料金が割り引きされる制度のことです。

 

制度の適用には条件があり、高速道路の管理会社によっても条件が異なります。それぞれの条件を満たせば、通常よりもお得に高速道路を利用できます。

 

また、ETCマイレージサービスに事前に登録すれば、通行料金の支払いに使えるETCマイレージポイントも貯まります。貯まったポイントは、還元額(無料通行分)に交換のうえ、通行料金の支払いに利用できます。

クレジットカードの特典が受けられる場合がある

各カード会社でクレジットカードに付帯するETCカードを申し込んだ場合は、そのカード会社が提供する特典を受けられる場合があります。

 

特典は各カード会社の申し込んだクレジットカードによって異なりますが、例えば楽天カードのETCカードなら、通行料金100円ごとに1ポイントの還元などが受けられます。ETC割引などの制度とクレジットカードの特典は、どちらも併用して受けられます。

ETCカードを利用するときの注意点

ETCカードを利用するときの注意点について下記にまとめました。

ETCカードを挿し忘れないようにする

ETCカードを挿し忘れると、ETCバーが開かなかったり、正しく精算できなかったりする可能性があります。

 

ETCバーへの接触事故や、バーが開かないために停車することで後続車に追突されるリスクが生じます。また、正しく精算できなかった場合は、改めて高速道路の管理会社に連絡して料金を支払う必要があります。

 

高速道路を利用するときは、その都度、ETCカードの挿入を忘れないようにしましょう。

ETCカードを挿しっぱなしにしない

ETCカードの挿し忘れを防ぐために、ETCカードを挿しっぱなしにすることは、盗難などのリスクがあることから推奨されません。

 

また、夏の時期には車内の温度が上昇することで、ETCカードが変形し、正常に使用できなくなる可能性もあります。

 

ETCカードは車を降りるたびにカードを抜き取り、利用するときは必ずその都度、挿入するようにしましょう。

ETCカードの作成方法

ETCカードは、主に高速道路の管轄会社が発行するETCパーソナルカードと、各カード会社が発行するETCカードの2種類があります。それぞれの作成方法を詳しく解説します。

ETCパーソナルカード

ETCパーソナルカードを作るには、「ETCパーソナルカード利用申込書」に必要事項を記入して申し込みをします。申込書は、ETCパーソナルカードの公式サイトや、サービスエリアのコンシェルジュカウンターなどで入手可能です。

 

ETCパーソナルカードの申し込みにはデポジット(保証金)が必要です。有料道路の平均利用月額を申告し、申告した4倍の額を預託します。加えて、カード1枚あたりの年会費1,257円(税込み)を支払う必要があります。

 

申し込み後、デポジット振込の依頼書が届くため、指示に従いデポジットを振り込みます。振込確認後、ETCパーソナルカードが2週間程度で郵送されます。

クレジットカードに付帯するETCカード

各カード会社によって異なりますが、クレジットカードに付帯してETCカードを追加発行する仕組みがあります。ETCカードは、各カード会社の公式サイトやアプリなどから申し込み可能です。

 

例えば、楽天カードの場合は、楽天カード会員様専用オンラインサービス「楽天e-NAVI」や自動音声専用ダイヤルから申し込めます。

 

ETCカードの年会費などは各カード会社によって異なるので、維持費が抑えられるETCカードを選ぶことがおすすめです。

ETCカードを作るなら還元や優待も要チェック

ETCカードは、高速道路料金の支払いで便利なだけでなく、ETC割引やクレジットカードごとの還元や優待を受けられる場合もあります。

 

ETCカードについて理解を深めて、ご自身にあったETCカードを申し込みましょう。

 

 維持費をかけず、充実した特典を利用したい方は、楽天ETCカードの作成をご検討ください。

 

「楽天ETCカード」の年会費は550円(税込み)ですが、以下の条件を満たせば無料になります。

 

  • 楽天プレミアムカード会員・楽天ゴールドカード会員の方
  • 楽天PointClubの会員ランクがダイヤモンド会員・プラチナ会員の方

また、ETC割引やETCマイレージポイントの還元を受けられるだけでなく、通行料金100円に対して1ポイントの楽天ポイントが進呈されます)。



維持費が抑えられポイントも貯まる​​楽天ETCカードを、ぜひご検討ください。

 

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※この記事は2023年7月時点の情報をもとに作成しております。

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