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海外でクレジットカードは使える?おすすめのタッチ決済も解説!

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2023年7月10日 10時0分

クレジットカードを持っていると、国内でもさまざまなお店やネットショッピングでの支払いが便利になります。しかし、クレジットカードがさらに活躍するのは、海外に出かけたとき。海外では通貨も異なり支払いが不安というイメージがあるかもしれませんが、クレジットカードがあればそうした問題を解決できます。最近ではスマホを使ったタッチ決済なども登場して、海外でのカード決済も簡単になっています。詳しく見ていきましょう。

海外でクレジットカードは使える?

海外でクレジットカードは使える?

クレジットカードは海外でも使えます。普段からネットショッピングやお店での支払いにクレジットカードを利用している方は多いと思います。キャッシュレス決済が広がっていますが、クレジットカードもそのひとつ。現金を持ち歩かずに済み、お釣りのやり取りもないなど、メリットを感じる場面も多いでしょう。しかし、クレジットカードのメリットをより多く感じられるのは、海外で使うときかもしれません。どんなときに便利か見てみましょう。

 

海外では現地の通貨が流通していて、日本円をそのまま使ってショッピングするというのは難しいでしょう。しかしクレジットカードがあれば、通貨の違いは気にせずに、支払いができるのです。両替の手間も必要ありません。チップを渡す際など、現地の通貨が必要になった場合には、ATMで現地の通貨をキャッシングにより引き出すことも可能です。

 

また、海外で注意したいのが盗難。現金だと盗まれたままになってしまうかもしれませんが、クレジットカードなら利用停止手続きなどでの対応が有効です。

 

海外でクレジットカードを使うのは難しいことではありません。お店の人にカードを渡して、専用の機器に暗証番号を入力したり、レシートにサインしたりといった日本と同様の手続きとなります。最近ではタッチ決済も普及し、より簡単に支払いを済ませることもできるようになっています。

 

海外ではクレジットカードの普及が進み、屋台での支払いにもクレジットカードが利用できる場合が多くなっています。また、海外の食事で気になるチップの支払いにもクレジットカードを使用できるケースも増えてきており、より便利になってきています。

海外でクレジットカードを使う際の注意点

海外でクレジットカードを使う際の注意点

海外での支払いを便利にしてくれるクレジットカードですが、注意しておきたい点もいくつかあります。安全・安心な支払いのためにも、確認しておくと良いでしょう。

 

まずは支払う金額を必ず確認するということ。暗証番号を打ち込んだりサインをしたりする前に、請求された金額が適正かどうかしっかりとチェックしておきましょう。きちんと確認しないまま、法外な金額が請求されていれば、あとで困ったことになります。伝票には、支払うチップの金額を記入する欄もあるので、そこも確認するようにしましょう。

 

海外でクレジットカードを使う場合、支払い方法は一括払いかリボ払いになるので、この点についても知っておいたほうが良いでしょう。海外では利用金額がいつもより増えるかもしれません。利用した分の引き落としができるように、口座の残高にも準備が必要です。海外で使うカードについては、利用限度額を増やしておくことも検討すると良いかもしれません。国内では十分と感じている利用枠も、海外ではすぐに使いきってしまう可能性があります。

 

また海外では、犯罪への対策も十分に行うことが大切です。例えば、暗証番号の入力には注意が必要です。他人に見られないよう、いつも以上に気を付けたほうが良いでしょう。現地通貨を引き出すのにATMを使うことがあるかもしれませんが、こちらについても空港や金融機関に設置されているものを、その営業時間内に使うのが安心です。さらに、場所によっては、ATMから暗証番号を読み取ろうとするなど、犯罪目的で細工をされている可能性も考えられます。カード利用時の明細やレシートを保管しておくのも有効です。トラブルに巻き込まれた場合などに役立つでしょう。

海外でもおすすめ!タッチ決済とは

海外でもおすすめ!タッチ決済とは

タッチ決済とは、クレジットカードを使った簡単な決済方法です。お店にある専用の端末に、クレジットカードをかざすだけで決済が完了するというもの。これまでは、クレジットカードを端末にスライドさせたり差し込んだりしたうえで、暗号の入力やサインをしていました。タッチ決済であればそうした面倒もなく、より簡単に使えるのです。

 

海外でも使えるクレジットカードのタッチ決済。使い方を確認しておきましょう。まずはお店やカードが、タッチ決済に対応しているかをチェックしなければなりません。カードを見ると、タッチ決済に対応しているというマークが表示されていることがあります。その場合は、タッチ決済に対応しているということになります。またお店では、使えるカードの種類を表示していますが、そこでもタッチ決済が使えるかどうかが確認可能です。

 

支払いの際にはお店の人に、「クレジットカードのタッチ決済で」と伝えましょう。決済端末には、クレジットカードを軽くタッチさせるように近づけ、読み取らせます。決済が完了して、お店の人からレシートを受け取れば、タッチ決済ができたということになります。

 

タッチ決済は海外でも広く普及しているため、クレジットカード利用をより簡単で安全なものにしてくれるでしょう。

海外でタッチ決済を使うメリット

海外でタッチ決済を使うメリット

クレジットカードのタッチ決済が利用できれば、海外でも多くのメリットを感じられるでしょう。

 

まずは支払いがより簡単でスピーディーになるという点。これまでであれば、カードを端末に差し込んだり暗証番号を打ち込んだり、サインをしたりという手間がありました。海外では、なおさら戸惑ってしまう場面があったかもしれません。しかしタッチ決済が利用できるマークを確認しておけば、端末にカードをかざすだけという簡単さ。何となく感じていた苦手意識もなくなりそうです。

 

これまで海外でのクレジットカード利用には一種のリスクがありました。支払いの際にお店の人にカードを一旦渡すことがあったからです。タッチ決済ではカードが自分の手から離れることがなく、安全性が高くなります。またタッチ決済のシステムについては、高いセキュリティ技術が採用されており、よりカード利用に対する安心感も高まるでしょう。

 

タッチ決済については、衛生面でのメリットも大きいかもしれません。とくに海外では、衛生面の状況を気にするという方も多いでしょう。まずカードをお店の人に渡さなくて済むという点。さらには暗証番号の入力など、決済端末の操作も必要ありません。端末とカードも非接触で決済可能。感染症対策の広がりから、多くの人が感じている衛生面の心配が解消されます。特に海外旅行で人が多く集まる場所では、心配をひとつ減らせそうです。

スマホのタッチ決済がおすすめの理由

スマホのタッチ決済がおすすめの理由

海外でも使えて、さまざまな場面での支払いを簡単にしてくれるクレジットカード。最近ではタッチ決済も登場し、利便性が高まっています。クレジットカードのタッチ決済は、スマホと組み合わせるとさらに使い勝手が良くなります

 

例えば、楽天ペイアプリの「楽天カードタッチ決済」なら買い物の支払いも簡単。スマホの画面をオンにして画面ロックを解除し、お店の人に「クレジットカードのタッチ決済で」と伝えて端末にタッチすれば完了です。前もって設定しておけば、画面ロックの解除も必要ありません。

 

楽天カードタッチ決済で注目したいのは、アプリを立ち上げる必要がないという点。バッグやポケットから、カードを取り出して支払うか、スマホを取り出して支払うかという違いしか感じないでしょう。サインや暗証番号も不要で、タッチ決済の利便性もそのままです。

 

タッチ決済は海外でも広く普及しています。海外でも決済はスマホを出すほうが簡単と感じている方は楽天カードタッチ決済を設定しておくと、普段どおりの方法で支払いが可能です。

 

なお「楽天カードタッチ決済」を設定するために用意するのは、NFC機能(Type-A/B)に対応したAndroid端末と楽天カード(Visa/Mastercard)の2点。楽天カードはタッチ決済に対応している券面でも大丈夫です。楽天ペイアプリを立ち上げると、楽天カードタッチ決済のアイコンが表示されているのでタップ。そこから設定していきましょう。

スマホを使った楽天カードタッチ決済の注意点

スマホを使った楽天カードタッチ決済の注意点

スマホの盗難・紛失

楽天カードタッチ決済を使用するうえで知っておきたいのが、スマホを紛失してしまったときの対応です。カードと同様、スマホも盗難や紛失のリスクがあります。楽天カードタッチ決済を設定したスマホをなくしてしまった場合、まず行うのは楽天e-NAVIから、楽天カードタッチ決済の設定を「一時停止」または「設定解除」に変更すること。これで紛失したスマホからの利用ができなくなります。なおこの状態でも、クレジットカード自体は使えるので、支払いに困ることはありません。

 

楽天カードには盗難保険が付帯しています。しかしスマホの紛失・盗難が理由で楽天カードタッチ決済が不正に利用された分は、盗難保険の対象外となっています。こうしたことからも、いざというときには楽天e-NAVIからの「一時停止」「設定解除」を忘れずに実行しましょう。

対応している国際ブランドは2つだけ

また楽天カードタッチ決済に対応しているのは、Visa, Mastercard, JCBのみです。保有している楽天カードの国際ブランドが、Visa, Mastercard, JCBでない場合は、2枚目のカードを作ると良いでしょう。

楽天ポイントでの支払いはできない

楽天カードのタッチ決済は楽天ペイのアプリ上で設定しますが、楽天ペイでの支払いと大きく違う点もあるので注意しましょう。

 

楽天ペイだと楽天ポイントを使った支払いができますが、楽天カードタッチ決済ではポイントを使った支払いはできません。期間限定ポイントを使ってしまいたいという場合には、国内のお店などで楽天ペイで支払うのが良いでしょう。ただし楽天カードタッチ決済での支払いでも、楽天ポイントは貯まります。

 

クレジットカードはタッチ決済の登場で、さらに使い勝手が良くなっています。サインや暗証番号の入力が苦手という方でも、タッチ決済なら使ってみたいと感じるかもしれません。

楽天カード会員なら「楽天カードタッチ決済」を設定するだけで、海外でもスマホをカード代わりにしたタッチ決済ができるようになります。クレジットカードの利用が身近に感じられる、便利な新機能を体験してみてはいかがでしょう。

 


※この記事は2023年7月時点の情報をもとに作成しております。

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