iDとクレジットカードの違いとは?利用するメリットや注意点も紹介
楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2023年9月20日 10時0分
iDとクレジットカードの違いとは?利用するメリットや注意点も紹介
ここでは、iDとクレジットカードの違い、利用するメリットや注意点を紹介します。iDとクレジットカードは異なる特徴を持っており、どちらを利用するかはそれぞれの違いを把握したうえで決めたいところです。iDやクレジットカードの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
電子マネー「iD」とクレジットカードの違い
iDは株式会社NTTドコモが運営している電子マネーです。iDと紐づけたスマートフォンやスマートウォッチなどのデバイスやカードがあれば、店頭の専用端末にかざすだけで代金の支払いができます。
iD専用端末の設置台数は2022年12月末時点で200万台を突破しており、コンビニや飲食店をはじめとしたさまざまな店舗がiDの支払いに対応しています。また、iDのインターネット決済に対応した加盟店のオンラインショップでも利用が可能です。
また、豊富な支払い方法もiDの特徴のひとつです。支払い方法は全部で3種類あり、下記のいずれかから好きな方法を選べます。
- 利用分がクレジットカードの代金と一緒に請求される「ポストペイ型」
- 事前にチャージして使う「プリペイド型」
- 利用分が口座から即時引き落とされる「デビット型」
ただし、分割払いには対応しておらず、店頭でiDを利用する場合は1回払いで支払う必要があります。
一方、クレジットカードは後払いで支払いができるカードです。支払った代金は一時的にカード会社が立て替え、後日利用者に請求される仕組みです。
クレジットカードはiDとは異なり、1回払いだけでなく分割払いも選べます。そのため、1回払いでは支払いが難しい高額商品などを購入する場面で便利です。
電子マネー「iD」を利用するメリットや注意点
iDとクレジットカード、それぞれのサービスを利用するメリットや注意点を順番に紹介します。まずはiDを利用するメリットや注意点から見ていきましょう。
電子マネー「iD」を利用するメリット
電子マネーを利用する主なメリットは下記の2つです。
- 支払い方法が多様
- 審査不要で利用できる
先述のとおり、iDの支払い方法は「ポストペイ型」「プリペイド型」「デビット型」から選べます。ご自身の状況にあわせて、利用しやすい方法を選べる点がメリットです。
また、クレジットカードと異なり利用にあたっての審査が必要ありません。プリペイド型やデビット型の支払い方法ならチャージや銀行口座の用意ができれば利用が可能です。
電子マネー「iD」を利用するときの注意点
iDを利用するときは、下記2つのポイントに注意してください。
- 店舗により支払い金額の上限が決まっている場合がある
- 分割払いができない
iDは、店舗によっては1回の支払い金額の上限が決められていることがあります。また、分割払いができないため、1回払いで支払わなくてはなりません。
そのため、高額なお買い物をする場合は、支払いができなかったり月の支払い負担が大きくなったりする可能性があります。
クレジットカードを利用するメリットや注意点
続いて、クレジットカードを利用するメリットや注意点を紹介します。
クレジットカードを利用するメリット
クレジットカードを利用するメリットは下記のとおりです。
- 支払い回数を選べる
- キャッシング機能を利用して現金を借りられる
- 特典が付帯する場合がある
先述したように、クレジットカードでお買い物をするときは支払い回数を選べます。分割払いで支払いをすれば、1回の支払い負担を抑えて高額な商品を購入しやすくなります。
また、クレジットカードによっては、ATMなどを使って現金を借りられる「キャッシング機能」が搭載されています。飲み会の誘いや冠婚葬祭など、急に発生したイベントでお金が必要になった場面では特に重宝するでしょう。
このほか、付帯する特典を利用できる点もクレジットカードならではのメリットです。多くの場合、クレジットカードにはカード会員様に向けた特典が付帯しています。特典内容はクレジットカードによって異なりますが、日常生活や旅行時に役立つサービスなどが利用できます。
クレジットカードを利用するときの注意点
クレジットカードを利用するときは、いくつか注意するべきポイントがあります。主な注意点は下記の2つです。
- 分割払いやリボ払いで支払う場合は手数料がかかることがある
- 年会費がかかるクレジットカードもある
クレジットカードで支払うときは分割払いやリボ払いを選べます。月々の支払いの負担を軽くできるメリットがありますが、支払い回数などによっては手数料が発生するので注意してください。
また、クレジットカードの種類によっては、年会費の支払いが必要です。年会費がかかるクレジットカードを選ぶ場合は、年会費分のメリットを得られるかどうかも考えたうえで申し込みましょう。
iDとクレジットカードはどちらを利用するべき?
iDとクレジットカードは使い勝手やメリットが異なるため、どちらを利用するべきかは一概にいえません。利用シーンをイメージし、ご自身にマッチしていると思えるほうを選びましょう。
例えば、豊富な選択肢から支払い方法を選びたい方には、電子マネーがおすすめです。あらかじめチャージした金額の範囲内で支払いをするプリペイド型、支払った代金が即時引き落とされるデビット型など、ご自身にあった方法で支払いができます。
一方、必要に応じて支払い回数を選びたい方、キャッシング機能や付帯特典など決済機能以外のサービスも利用したい方にはクレジットカードが向いています。
分割払いを活用すれば高額商品が購入しやすくなるほか、キャッシング機能やお得な特典が付帯していれば、お買い物だけでなく日常のさまざまな場面でクレジットカードを活用できます。
また、iD機能の付いたクレジットカードもあるため、ご自身の状況にあわせて利用しましょう。
利用シーンでiDとクレジットカードを使い分けよう
iDとクレジットカードは使い勝手が異なる別々のサービスです。ご自身にとって便利だと感じるほうを選んでみてください。
それぞれのサービスに魅力を感じる場合は、利用する店舗や場面にあわせて使い分けることをおすすめします。
なお、クレジットカードを利用する場合は、楽天カードがおすすめです。
楽天カードは年会費永年無料で保有でき、Apple PayやGoogle Payと連携してタッチで決済を行うことも可能です(※1)。100円の支払いにつき1ポイント(※2)の楽天ポイントを獲得できるため、少額のお買い物でもポイントを貯められます。
この機会にクレジットカードへの申し込みを考えている方は、ぜひ楽天カードをご検討ください。
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(※1)Visa、Mastercard、JCBのカードのみ対応しています。
(※2)一部ポイント還元の対象外、もしくは、還元率が異なる場合がございます。詳細はこちら
※この記事は2023年8月時点の情報をもとに作成しております。
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