法人向けクレジットカードでポイントを貯める方法や使い道、利用時の注意点を解説
楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2023年10月12日 10時0分
法人向けクレジットカードでポイントを貯める方法や使い道、利用時の注意点を解説
クレジットカードは個人向けのカード以外に、事業で利用できる法人向けのクレジットカード(法人カード)があります。 法人カードの中には、カードの利用金額に応じてポイントが貯まるカードもあります。ポイントを使って備品を購入したり、法人カードの月々の支払いに充当したりすれば経費の削減が期待できるでしょう。 ただし、法人カードのポイントを使うときはいくつか注意点があります。ここでは、法人カードでポイントを貯める方法やおすすめの使い道、ポイントを利用するときの注意点を解説します。
法人向けクレジットカードでポイントは貯められる?
法人カードによっては、個人向けのクレジットカードと同様にポイントが貯まるカードもあります。
ポイントが貯まる法人カードで経費を支払えば、ポイントの進呈を受けることが可能です。
ポイントの還元率や使い道は法人カードによって異なるため、法人カードを選ぶときは、ポイントプログラムも比較しておくのがおすすめです。
法人向けクレジットカードで効率的にポイントを貯める方法
ポイントの貯まる法人カードであればカード払いでポイントを貯めることができますが、法人カードの使い方によってポイントの貯まり方は異なります。
法人カードで効率的にポイントを貯める方法を解説するので、参考にしてください。
事業用の支払いを一本化する
クレジットカードは、店舗やWebサイトでのお買い物から公共料金の支払いまで、幅広い支払いに対応しています。
事業では備品の購入や光熱費・水道代、税金などのさまざまな支払いが発生しますが、このような事業用の支払いを法人カードで一本化すれば効率的にポイントを貯められます。
また、カードの利用金額は法人カードの支払い日にまとめて請求されるため、各経費の支払い日を一本化でき、経理業務の効率化も期待できるでしょう。
法人向けクレジットカードに付帯して利用できるカードを社員に保有させる
法人カードによっては本会員カードに付帯して利用できるカード(社員用)の申し込みが可能です。
社員用のカードで支払った分も本会員カードに一本化されてまとめて請求されるため、社員にカードを保有させれば効率的にポイントを貯めることができます。
さらに、社員が自費で経費の立て替えをする必要がなくなり、経費精算の業務負担も軽減されるでしょう。
また、法人カードは、本会員カードに付帯するETCカードの申し込みができる場合もあります。
クレジットカードと同様にETCカードの利用分もポイントの進呈対象になる場合があるため、営業職などで有料道路をよく利用するのであればETCカードの申し込みも検討しましょう。
ポイントの優遇があるカードを選ぶ
法人カードによっては、特典としてポイントの優遇が設けられている場合があります。
例えば特定のWebサイトでの支払いでポイントが数倍になったり、特定の店舗で還元率がアップしたりと、カードごとに内容はさまざまです。
このようなポイントの優遇がある法人カードであればビジネスシーンでクレジットカードを利用しながらポイントを効率的に貯められます。
ポイント優遇の有無や内容は法人カードによって異なるので、カードを選ぶときはポイントの優遇も確認しておくのがおすすめです。
法人向けクレジットカードで貯まったポイントのおすすめの使い道
法人カードで貯まったポイントのおすすめの使い道をいくつか解説します。
ポイントの使い道は法人カードによって異なるため、クレジットカードを申し込むときは自社の状況にあわせたポイントの使い道があるカードを選びましょう。
交換した景品を従業員に還元する
カードの利用金額に応じて貯まったポイントは、グッズや商品券などの景品と交換ができる場合があります。
ポイントで交換した景品を、忘年会や歓迎会など社内の催し物で賞品として提供すれば、会社のために働いてくれている社員に福利厚生のひとつとして還元できます。
もちろん、ポイントを事務・オフィス用品などと交換して経費の削減に役立てるのも良いでしょう。
月々のお支払いへの充当で経費の削減に役立てる
貯まったポイントは、クレジットカードの月々のお支払いに充当できる場合もあります。カードの利用金額からポイントに応じた金額が差し引かれるため、経費の削減が期待できるでしょう。
ただし、利用できるポイントの上限が決められていることもあるので、事前に確認しておくのがおすすめです。
マイルと交換して出張費の一部に利用する
貯まったポイントをマイルに交換できる場合もあります。ポイントをマイルに交換できれば出張のときに出張費の一部に利用することが可能です。
マイルは特典航空券に交換したり、座席のグレードアップに利用したりと、クレジットカードのポイントと同様に使い道が複数あるので、状況にあわせて利用してみてください。
法人向けクレジットカードのポイントを使うときの注意点
法人カードで貯まったポイントは経費の削減や福利厚生などに利用できるため便利ですが、ポイントを使うときは注意点もあります。
以下で法人カードのポイントを使うときの注意点を解説します。
貯まったポイントは個人利用しない
法人カードまたは本会員カードに付帯するカード(社員用)の支払いで貯まったポイントは、個人利用を控えましょう。
ポイントの権利はカードの名義人である法人に属するため、社員が個人利用をすると「業務上横領罪」に問われる可能性があります。法人カードのポイントに関する扱いは企業によって異なるため、社内規程を確認しましょう。
ポイントの有効期限に注意する
法人カードにもよりますが、貯まったポイントには有効期限が設けられていることがあります。企業内でポイントの扱いが定まっていないと、ポイントを利用できないまま有効期限が切れてポイントが失効してしまう可能性があります。
法人カードを保有するときは、ポイントの有効期限を把握して定期的にポイントを利用するのがおすすめです。
法人向けクレジットカードで貯まったポイントを有効活用しよう
法人カードでも個人向けのクレジットカードと同様に、ポイントが貯まる場合があります。
経費の支払いを法人カードに一本化したり、社員にも本会員カードに付帯して利用できるカードを保有させたりすることで、ポイントが貯まりやすくなります。
貯まったポイントは経費の削減や福利厚生のひとつとして利用できるので、自社の状況にあわせて有効活用しましょう。
なお、事業用の支払いにクレジットカードを利用するなら楽天ビジネスカードがおすすめです。
楽天ビジネスカードは、楽天プレミアムカードに付帯して申し込みできる会社代表者や個人事業主向けのビジネスカードです。
社員向けに複数枚のカードを申し込むことはできませんが、利用金額に応じてポイントが進呈され、ビジネスシーンに役立つ優待が利用できます。
また、プライベートは楽天プレミアムカード、事業用は楽天ビジネスカードと使い分けができるため、経費精算のときに公私の支出が混ざらず効率的に作業できます。
事業用にクレジットカードの利用を考えている方は、楽天プレミアムカードと楽天ビジネスカードのお申し込みをご検討ください。
楽天プレミアムカードに申し込む
楽天ビジネスカードに申し込む
※この記事は2023年9月時点の情報をもとに作成しております。
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