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クレジットカードをたくさん持っている人の目的は?複数枚保有する注意点も解説

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2023年11月8日 10時0分

現在クレジットカードを1枚しか保有しておらず、2枚目以降のカードを申し込もうか検討中の方もいるのではないでしょうか。ここでは、クレジットカードを複数枚保有している人の主な目的や複数枚保有することの注意点を解説します。クレジットカードを何枚保有するか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

クレジットカードは何枚も保有できる?

基本的に、クレジットカードの保有枚数に制限はありません。所定の審査に通過すれば何枚でも保有することが可能です。

 

一般社団法人日本クレジット協会の「クレジットカード発行枚数調査結果」によると、2022年3月末時点でクレジットカードの総発行枚数は3億101万枚でした。成人人口比では、1人あたり2.9枚(約3枚)のクレジットカードを保有していることになります。

 

クレジットカードの保有枚数には個人差がありますが、この結果から2枚以上のクレジットカードを保有している人が一定数いることがわかります。

一般社団法人日本クレジット協会|クレジットカード発行枚数調査結果

クレジットカードをたくさん持っている人はどんな人?

クレジットカードを複数枚保有する人の目的として考えられることを、以下で3つ解説します。

利用用途にあわせて使い分けたい人

クレジットカードを複数枚保有する目的として、「利用用途にあわせてクレジットカードを使い分けるため」という理由が考えられます。具体的な使い分けの例は以下のとおりです。

 

  • 家族のお買い物と個人のお買い物を分けて管理する
  • 変動費と固定費を分けて管理する
  • 私的な費用と事業費用を分けて管理する

利用用途にあわせてクレジットカードを分けると、利用明細などで支出の内訳がわかりやすくなります。特に個人事業主・フリーランスの方の場合は、私的な費用と事業費用を分けることで経費を把握しやすくなり、確定申告などの処理が楽になる場合があります。

 

クレジットカードを複数枚保有すれば、それぞれの事情にあわせてクレジットカードを使い分けられます。

種類の異なる国際ブランドのカードを持ちたい人

クレジットカードには、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubといった国際ブランドが設定されています。

 

利用したい店舗やサービスが、保有しているクレジットカードの国際ブランドに対応していない場合、カード払いはできないので注意が必要です。例えば、VisaとMastercardだけ提携している店舗ではJCBのクレジットカードは利用できません。

 

そのため、種類の異なる国際ブランドのクレジットカードを複数枚保有して、幅広い店舗でカード払いができるようにしている人もいます。

 

国や地域によっても利用できる国際ブランドは異なるため、特に海外旅行に行く予定がある方は、種類の異なる国際ブランドのカードを保有することがおすすめです。

旅行傷害保険の手厚さを求める人

クレジットカードによっては、海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険が付帯しています。

 

保険の適用条件や補償内容はクレジットカードによって異なるため、旅行時の備えとして保険の付帯したクレジットカードを複数枚保有している方もいると考えられます。

 

特に海外でケガをしたり病気になったりしたときは医療費が高くなる傾向があるため、旅行前に保険に加入しておいたほうが安心です。

 

中には保有しているだけで保険が適用となるクレジットカードもあり、わざわざ旅行傷害保険の加入申し込みや保険料の支払いを行う必要がないため、費用を抑えつつ安心を得たい方はクレジットカードの旅行傷害保険を利用するのも手段のひとつです。

クレジットカードをたくさん持つときの注意点

クレジットカードの保有枚数に制限はありませんが、保有枚数が増えると気をつけるべきことがあります。以下でその注意点を解説します。

管理が大変になる

クレジットカードを複数枚保有していると、会員IDやパスワードの管理、カード自体の管理が大変になります。

 

セキュリティ上はクレジットカードごとに異なるパスワードを設定するのが望ましいため、複数枚クレジットカードを保有していると覚えることが多くなります。

 

またクレジットカードが複数あると紛失しても気が付きにくくなり、紛失後すぐにカード会社にクレジットカードの利用停止を求めるなどの適切な対応ができなくなる可能性があります。

 

クレジットカードは枚数が増えるとその分管理に手間がかかるため、後々の管理のことも考えて申し込みをしましょう。

年会費がかさむ場合がある

クレジットカードの中には年会費がかかるカードもあります。そのため、年会費がかかるクレジットカードを複数枚保有する場合は、維持費がかさんでしまいます。

 

また、本カードに付帯しているETCカードや家族カードにも年会費がかかる場合があるので注意が必要です。

 

コストを把握したうえで有効活用できていれば問題ありませんが、普段利用していないにもかかわらず、年会費などの維持費だけがかかっている状態にならないようにしましょう。

ポイントを一元化できない場合がある

クレジットカードによっては支払い金額に応じてポイントが貯まりますが、カード会社によってポイントの種類や還元の仕組みはさまざまです。

 

ポイントの種類が異なるクレジットカードを併用すると、お買い物によって貯まるポイントが分散されてしまいます。複数のポイントを貯めることになると、有効期限などの管理も煩雑になるでしょう。

 

同じカード会社であれば、複数枚のクレジットカードで貯めたポイントをまとめられる場合があります。ポイントを一元化したい方は、ポイントの口座を一元化できるクレジットカードを選ぶと良いでしょう。

クレジットカードはご自身に必要な枚数を考えて選ぼう

クレジットカードを複数枚保有している場合、利用用途にあわせて使い分けることが可能です。異なる国際ブランドのクレジットカードを保有して店舗にあわせて利用したり、各カードに付帯する旅行傷害保険を利用したりすることもできます。

 

一方で、クレジットカードを複数枚保有すると管理の手間が増加します。管理や年会費の負担、ポイントの活用のことなども考慮し、ご自身にあった枚数を検討しましょう。

なお、これから新たにクレジットカードを申し込むなら年会費永年無料で維持費がかからない楽天カードがおすすめです。

 

楽天カードは2枚目のカードを申し込むことができ(※1)、1枚目、2枚目の楽天カードでどちらも100円の支払いにつき1ポイント(※2)の楽天ポイントが貯まります。

 

また、楽天カード会員様専用オンラインサービス「楽天e-NAVI」や楽天カードアプリで、カードごとの利用明細を閲覧することも可能です。

 

利用用途にあわせて使い分けながら、楽天ポイントを貯められる楽天カードを、ぜひご検討ください。

 

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(※1)楽天銀行カード、楽天ANAマイレージクラブカード、楽天カード アカデミーをお持ちの方は、本サービスの対象外となります。一部持てない組み合わせがございます。詳細はこちら
(※2)一部ポイント還元の対象外、もしくは、還元率が異なる場合がございます。詳細はこちら

 

※この記事は2023年10月時点の情報をもとに作成しております。

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