法人カードで支払うときのサインは会社名を使う？記入時の注意点も解説

ここでは、法人カードで支払いをするときに必要なサイン、サインをするときの注意点を解説します。法人カードでの支払い時、伝票のサインは法人名と個人名のどちらを書けばいいのかは迷いやすいポイントです。法人カードで支払いをする機会がある方は、参考にしてください。

法人カードで支払い時にサインを求められた場合は個人名を書くのが一般的

法人カードで支払いをするときに求められるサインは、カードの裏面に記入している名義人本人の個人名を書きましょう。

 

伝票に記載するサインには、本人確認と伝票に記載された内容を認める契約確認との2つの意味があります。販売員は本人確認と契約確認を行うために、法人カードに書かれているサインと伝票のサインが同じものかどうかを照合しています。

 

伝票に会社名や店舗名など、法人カードに記入したサインと異なる名前でサインをしてしまうと、本人確認や契約確認を正しく行えず法人カードでの支払いができません。

法人カードの支払い時にサインをするときの注意点

法人カードの支払い時にサインをするときは、次の点に注意してください。

 

• 法人カードは名義人本人しか利用できない
• 法人カードの裏面にサインをしておく
• 改姓した場合は名義変更の手続きを行う

以下でそれぞれの注意点について解説します。

法人カードは名義人本人しか利用できない

クレジットカードを利用できるのは、カードの名義人だけです。法人カードもクレジットカードの一種である以上、従業員の間で使いまわすことはできません。

 

本人以外がクレジットカードを使うと、カード会社の利用規約違反になり、法人カードが強制解約となる場合がありますので注意してください。

法人カードの裏面にサインをしておく

クレジットカードは、カードの裏面にサインが記入されていないと利用できません。また、サインが記入されていないクレジットカードが第三者の手に渡ってしまうと、悪用される恐れもあります。そのため、カード裏面のサインは法人カードを受け取った時点で書いておきましょう。

 

なお、カード裏面のサインは漢字やカタカナ、ローマ字など好きな字体で書くことができます。ただし、支払い時に伝票にサインをするときは、「カード裏面のサインがローマ字なら伝票のサインもローマ字」「漢字なら伝票のサインも漢字」のようにカード裏面のサインと同一のサインが必要になるため、書き慣れている字体で書くのがおすすめです。

改姓した場合は名義変更の手続きを行う

結婚などを理由に改姓した場合は、保有している法人カードの名義変更手続きが必要です。改姓したにもかかわらず名義変更をせずにいると、誤って旧姓でサインをしてしまったときにトラブルに繋がる可能性があるので注意してください。

法人経営者の方には楽天ビジネスカードがおすすめ

法人経営者の方で、使い勝手の良いビジネス用のカードを探している方には、楽天ビジネスカードがおすすめです。

 

楽天ビジネスカードは、楽天プレミアムカード（年会費11,000円/税込み）の付帯カードとして申し込みができるクレジットカードで、法人名義の銀行口座を引き落とし用の口座として設定できます。

 

個人の支払いは楽天プレミアムカード、会社経費の支払いは楽天ビジネスカードと使い分けることで、一目でそれぞれの支払いが確認できるため、経費の処理がよりスムーズに行えます。

 

また、楽天ビジネスカードを保有する方は、楽天ETCカードに何枚でも申し込みが可能です（※）。複数台の社用車を所有する場合、ETCカードを車ごとに分けても、高速道路の通行料金の支払いを1枚のビジネスカードにまとめられるので、経費管理の負担を軽減できます。

 

本カードである楽天プレミアムカードもライフスタイルにあわせて選べる優待サービスや、お誕生月サービスなどの付帯サービスがついており、使いやすいカードになっています。

 

法人経営者向けのカードをお探しの方は、楽天プレミアムカード、楽天ビジネスカードの2枚をあわせてのお申し込みはいかがでしょうか。

 

楽天プレミアムカードに申し込む
楽天ビジネスカードに申し込む

 

（※） 楽天ビジネスカードに付帯して楽天ETCカードをお持ちいただく場合、1枚目の年会費は無料となります。2枚目より1枚につき年会費550円（税込み）になります。

法人カードで支払いをするときは個人名で正しくサインしよう

法人カードは、その名称からサイン時に会社名が必要になると勘違いしてしまうこともあるかもしれません。しかし、実際に必要になるのはカードの裏面にサインしてある名義人本人の個人名なので、間違えないように気をつけましょう。

法人経営者の方には、楽天プレミアムカードの付帯カードとして申し込める楽天ビジネスカードもおすすめです。個人の支払いと会社経費の支払いを別にできる、仕事用口座を別に指定できる、楽天ETCカードを複数枚申し込める、などのメリットがあります。

 

法人経営者の方で経費用のカードを申し込みたいとお考えの方は、ぜひ楽天ビジネスカードをご検討ください。

 

※この記事は2023年10月時点の情報をもとに作成しております。