クレジットカードを紛失したときの対処法は?カードが見つかったときの扱い方も解説
楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2023年11月28日 10時0分
クレジットカードを日常的に利用していると、なにかの拍子でクレジットカードを紛失することがあるかもしれません。クレジットカードを紛失したときは、正しく対処しないと後々トラブルに見舞われる可能性があるので、紛失時の対処法を理解しておくことが大切です。 ここでは、クレジットカードを紛失したときの対処法や、紛失したクレジットカードが見つかったときの扱い方などを解説します。
クレジットカードを紛失したときの対処法
クレジットカードを紛失したときは、悪用されてしまう危険性があるので速やかに対処する必要があります。
クレジットカードを紛失したときにすべきことを解説しますので、把握しておきましょう。
(1)カード会社へ連絡してクレジットカードの利用停止手続きを行う
クレジットカードを紛失したときは、速やかにカード会社に連絡をしてクレジットカードの利用を停止してもらうことが大切です。
紛失・盗難時の連絡には24時間対応しているカード会社が多いので、クレジットカードの紛失が発覚した時点ですぐに連絡してください。
(2)警察へ紛失届を出す
クレジットカードを紛失したときは、カード会社への連絡のほかに、最寄りの警察署に必ず紛失届を提出しましょう。
紛失届を提出することで、届出日以後にクレジットカードの利用が確認された場合に「ご自身で利用したのではない」ことの証明になります。
後述しますが、紛失届がない場合は万が一悪用された場合の補償を受けられない可能性もあるので、注意してください。
利用停止後に紛失したクレジットカードが見つかった場合は?
カード会社に紛失・利用停止の連絡をした後にクレジットカードが見つかった場合、そのまま見つかったクレジットカードを利用しようと考える方もいるでしょう。しかし、1度紛失の連絡をしたクレジットカードはその後利用ができません。
ICチップ部分をハサミで切ってから破棄し、以降は新しいクレジットカードを利用してください。
ただし、Edy機能付きやキャッシュカード一体型など、クレジットカードによってはすぐに破棄しない方が良い場合もあります。
例えばEdy機能付きの楽天カードだと、紛失・盗難の場合は蓄積された楽天Edyの残高が補填されず、古いクレジットカードに残高が残ったままになります。
見つかったクレジットカードに楽天Edyの残高があるときは、残高を使い切ってから破棄してください。
また、専用機器(楽天Edyリーダーや楽天Edyアプリなど)を利用して残高を新しいクレジットカードへ移行する場合は、残高が移行されたのを確認してから破棄しましょう。
紛失によるトラブルに巻き込まれないための対策
クレジットカードを紛失すると、場合によってはトラブルに巻き込まれてしまうこともあります。
クレジットカードは、各カード会社でセキュリティ対策が行われていますが、ご自身でも対策をしておけばトラブルに巻き込まれるリスクを軽減できるかもしれません。
トラブルに巻き込まれないためにご自身でもできる対策を解説しますので、しっかり把握しておきましょう。
暗証番号を第三者に推測されないものにして管理する
クレジットカードの暗証番号は、支払い時やキャッシング利用時に入力します。
暗証番号が推測しやすいものだと紛失時にクレジットカードを悪用されてしまう可能性があるので、第三者に推測されない番号を設定して、しっかりと管理することが大切です。
特に以下の番号は推測されやすいとされているので、避けたほうが無難です。
- 生年月日
- 電話番号
- 自宅住所の郵便番号や番地
- 4桁の同じ数字
- 車のナンバー
また、手帳やメモのような、第三者に見られやすいところに暗証番号を書き留めないようにすることも大切です。
クレジットカードの署名欄にサインをする
クレジットカードに署名欄がある場合は、必ずサインをしてから利用してください。
サインはそのクレジットカードの契約者が誰であるかを示すものであり、サインの有無で紛失・盗難時のリスクが大きく変わります。
サインのないクレジットカードを紛失してしまうと、拾った人がサインをして悪用されてしまう可能性があるからです。
また、クレジットカードへのサインの義務はクレジットカードの利用規約にも記載されており、署名欄がある場合、サインをせずにクレジットカードを利用すると規約違反になってしまうので注意しましょう。
カード会社の電話番号を控えておく
万が一のために、カード会社の電話番号を控えておくのもセキュリティ対策としておすすめです。
カード会社の連絡先は、Webサイトでも確認できますが、調べるのに少なからず時間がかかります。カード会社の番号を控えておけば、紛失時でも迅速な対応ができるかもしれません。
クレジットカード紛失時の補償について
クレジットカードを紛失して悪用されたときは、補償を受けられる可能性があります。
補償の対象となる期間はカード会社によって異なりますが、例えば楽天カードの場合は「連絡を受理した日より60日前以降に発生したカード使用の被害額」となっています。
なお、補償を受けるためには、正しくクレジットカードを利用しており、かつ所定の手続きをしていることが重要です。
以下の場合は補償を受けられない可能性があるので注意してください。
- クレジットカードの規約違反がある
- 暗証番号を利用して支払いが行われている
- 警察への紛失届を出していない
- カード会社への連絡が遅れた
クレジットカードの利用規約についてはあまり把握していない方もいるかもしれませんが、万が一のためにも、しっかり確認しておきましょう。
クレジットカードを紛失したときはまずカード会社へ連絡をしよう
クレジットカードを紛失したときは、まずカード会社へ連絡をして、利用停止手続きを行うことが大切です。
もし利用停止後に紛失したクレジットカードが見つかった場合、古いクレジットカードの利用はできないので、ICチップ部分をハサミで切ってから破棄してください。
また、正しくクレジットカードを利用していれば万が一悪用されてしまったときも補償を受けられる可能性があるので、補償の適用条件を確認しておくようにしましょう。
なお、万が一に備えて紛失・盗難対策が充実しているクレジットカードをお探しなら「楽天カード」がおすすめです。
楽天カードは紛失・盗難専用ダイヤルが設けられており、24時間対応しているので紛失時も早期の連絡が可能です。
セキュリティの観点でも、不正検知システムや3Dセキュア、ICチップの搭載などの対策を行っており、安心してクレジットカードを利用できます。
クレジットカードの申し込みを考えている方は、この機会に楽天カードをご検討ください。
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※この記事は2023年11月時点の情報をもとに作成しております。
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