クレジットカードとカードローンの違いとは?使い分けの例も詳しく紹介
楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2024年1月15日 10時0分
ここでは、クレジットカードとカードローンの違い、使い分けの例を紹介します。クレジットカードのキャッシング機能やカードローンを利用すれば現金を借りることができますが、それぞれのサービス内容には異なる点があります。 そのため、実際に申し込む際は、違いを把握したうえでご自身にあうサービスを選ぶことが大切です。クレジットカードやカードローンの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
クレジットカードとカードローンの違い
クレジットカードとカードローンの主な違いとしては、下記の3つが挙げられます。
- サービス内容
- 借り入れできる限度額
- 年会費の有無
以下で詳しい内容を紹介します。
サービス内容
クレジットカードとカードローンの大きな違いは、それぞれのサービス内容にあります。
クレジットカードの主なサービスは、後払いで支払いができるショッピング機能、現金を借りられるキャッシング機能の2つです。メインのサービスはあくまでショッピング機能で、キャッシング機能は付帯サービスのような位置付けにあります。
一方、カードローンは現金を借りることに特化したサービスです。発行された専用のカードを利用し、限度額の範囲内でATMなどから現金を引き出せます。中には、カードを発行せずに現金の借り入れができるカードローンも存在します。
借り入れできる限度額
クレジットカードのキャッシング機能とカードローンでは、借り入れができる限度額にも違いがあります。
クレジットカードのキャッシング機能で借りられる限度額は、最大50万円〜100万円程度に設定されているケースが多いです。
一方、大手消費者金融が提供するカードローンの限度額は、会社によって異なりますが、最大500万円〜800万円が相場です。クレジットカードのキャッシング機能に比べると、限度額が高額に設定される傾向があります。
年会費の有無
クレジットカードによっては、カードを保有するために年会費が必要な場合があります。一方、カードローンを利用する場合、一般的に年会費はかかりません。
年会費をかけたくない場合は、年会費無料のクレジットカードかカードローンを利用しましょう。
クレジットカードを保有していてもカードローンには申し込める?
カードローンの申し込み条件は商品によって異なりますが、一般的にクレジットカード保有の状況は条件に盛り込まれていません。申し込み条件を満たしている場合は、クレジットカードを保有していてもカードローンに申し込めます。
ただし、借りる金額が総量規制を超える場合はカードローンを利用できない、または希望の金額を借りられない可能性があるので注意してください。
総量規制とは、「貸金業者は原則として消費者の年収の3分の1を超える金額を貸し付けてはならない」という規制のことです。
消費者金融やカード会社は貸金業者に該当するため、クレジットカードのキャッシング機能やカードローンを利用した借り入れは総量規制の対象となります。例えば、年収が300万円の方の場合、借り入れできるのは年収の3分の1である100万円までです。
なお、総量規制を超えていなくても、申し込み条件を満たしていない場合はカードローンを利用できないので気を付けてください。申し込み条件とご自身の状況をふまえて、カードローンを利用するか、保有するクレジットカードのキャッシング機能を利用するかを検討しましょう(※1,2)。
(※1)キャッシング機能をご利用の際は、各カード会社での申し込み・審査が必要となります。
(※2)キャッシング機能をご利用の際は、貸付条件の確認をし、計画的にご利用ください。
クレジットカードのキャッシング機能とカードローンの使い分け方
クレジットカードのキャッシング機能とカードローンは特徴が異なるため、どちらを利用するべきか一概には言えません。ご自身の目的や状況に応じて、それぞれのサービスを使い分けると良いでしょう。
以下では、クレジットカードのキャッシング機能とカードローン、それぞれの利用が向いているシーンの例を紹介します。
クレジットカードのキャッシング機能がおすすめの場合
クレジットカードのキャッシング機能は、手持ちの現金が少し足りない場面で便利です。キャッシング機能が付いたクレジットカードを日常的に利用していれば、新たにカードを申し込む必要がなく、現金が足りない場合でもすぐに対応できます。
また、海外キャッシングが可能であれば、海外旅行の際に旅先で現地通貨を引き出して利用できます。
カードローンがおすすめの場合
カードローンは、まとまった現金を用意したい場面で便利です。比較的限度額が高い傾向があるため、冠婚葬祭が重なったときや高額な商品を現金で購入したいときなど、大きい金額が必要な場合に役立ちます。
また、現金を借り入れする機能に関して利便性の高さを求める方にもおすすめです。カードローンはスマートフォンのアプリやインターネットから借り入れを申し込めるケースが多く、商品によってはATMに足を運ばずにお金を借りられます。
クレジットカードのキャッシング機能やカードローンは計画的に利用しよう
クレジットカードのキャッシング機能やカードローンは、現金を用意したい場面で役立つ便利なサービスです。
ただし、当然ながら借りたお金は返済しなければいけません。クレジットカードのキャッシング機能やカードローンを利用するときは、貸付条件の確認をして計画的な利用を心がけましょう。
なお、楽天カードのキャッシング機能では、全国のコンビニや銀行のATMから借り入れができるだけでなく、希望の金額を振り込むネットキャッシングにも対応しています。(※3)
また、楽天カードは年会費永年無料なので、保有するだけでは経済的な負担となる心配もありません。キャッシング機能の利用を考えている方は、ぜひ楽天カードをご検討ください。
【年会費永年無料】楽天カード
(※3)貸付条件の詳細はこちら
※この記事は2023年12月時点の情報をもとに作成しております。
この記事に関連するニュース
-
彼氏が「ブラックカード」でお会計しているのを目撃…!お金持ちが使っているイメージですが、誰でも使えるのでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年12月15日 4時30分
-
まさかここまで堕ちるなんて…〈推し活〉にハマった「新卒3年目の娘」がいつの間にか陥っていた窮地。55歳母が電話口で卒倒しかけたワケ【CFPの助言】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年12月6日 10時15分
-
運転中、つい電話に出て「1万8000円」の反則金を払うことに! 金欠で支払うことができないのですが、「分割」や「カード払い」は可能なのでしょうか…?
ファイナンシャルフィールド / 2024年12月4日 4時40分
-
職業が「年金生活者」でもクレジットカードを申し込めるでしょうか? 家族で海外旅行に行く予定なのですが、退職した父がクレジットカードを清算して解約していたんです。
ファイナンシャルフィールド / 2024年12月4日 2時0分
-
彼氏から生活費の借金が「80万円」あると告白された!「年収の3分の1以下だから」とのことだけど、本当に大丈夫なの? 確認すべきポイントを解説
ファイナンシャルフィールド / 2024年11月30日 4時40分
ランキング
-
1災害時にも役立つ! 「ハンドソープ」の便利な持ち歩き方 警視庁が公開
オトナンサー / 2024年12月20日 22時10分
-
2【美容室】どうせ髪切るし…「寝癖」がひどいまま来店はOK? 直すべきか 本音を現役美容師に聞く
オトナンサー / 2024年12月20日 20時50分
-
3ハッピーセット絵本に「誤植」複数…… マクドナルド謝罪「お詫び申し上げます」
ねとらぼ / 2024年12月20日 19時26分
-
4身近に潜む『骨粗しょう症』! - どんな人がなりやすい? 自宅でできる予防法とは?
マイナビニュース / 2024年12月21日 10時30分
-
5トヨタ『エスティマ』復活最新スクープ!…生まれ変わった天才タマゴに採用される技術とは
レスポンス / 2024年12月21日 7時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください