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クレジットカードはカード番号だけで悪用される?情報流出防止策や対処法を紹介

楽天お金の総合案内 みんなのマネ活 / 2024年2月7日 10時0分

クレジットカードはお買い物の支払いに便利なため、日常的に使っている方も多いでしょう。しかし、オンラインショッピングでカード番号などの情報を入力するとき、情報流出などセキュリティの観点から不安もあるのではないでしょうか。 また、実際にカード番号などの情報が流出した場合、悪用されてしまうのかを知りたい方もいるはずです。 ここでは、クレジットカードのカード番号だけで悪用される可能性を解説し、情報流出のリスクを軽減させる方法や、万が一悪用されたときの対処法も紹介します。

クレジットカードの番号だけで悪用されてしまう?

カード番号のみでクレジットカードを悪用される可能性がないとは言い切れず、注意が必要です。

 

オンラインショップなどでカード払いをする場合は、カード番号のほかに有効期限などの入力や3Dセキュア(※1)を活用した本人確認がある場合もあり、これらの情報のうちひとつだけわかっていてもクレジットカードを使用できない可能性が高いです。

 

しかし、個人情報保護委員会では、カード番号のみの漏洩でも暗証番号やセキュリティコードなどが割り出されるおそれがあるとしており悪用される可能性もゼロではないため、クレジットカードの情報はご自身で守るようにしてください。

 

なお、クレジットカードのカード番号とあわせて、名義人や有効期限、セキュリティコードが流出してしまうと保有者以外の人でもカード払いができる店舗もあり、なりすましなどによる被害に遭うことも考えられるので注意が必要です。

個人情報保護委員会|お問合せ

(※1)「本人認証サービス(3Dセキュア)」とは、インターネットショッピングの際、クレジットカード情報に加えて、ご登録中の携帯電話番号宛に届くワンタイムパスワードまたは会員様ご自身が設定された本人認証パスワードによりご本人様確認を行うことで、不正使用を未然に防止するサービスです。

クレジットカードの記載情報

クレジットカードには多くの情報が記載されています。カードの表面と裏面で記載されている内容が異なるので、各記載情報を確認してみましょう。

表面の記載情報

クレジットカードの表面には、一般的には以下のような情報が記載されています。

 

  • カード名:クレジットカードの名称
  • カード番号:14~16桁の保有者に与えられた識別番号
  • 有効期限:カードを使用できる有効期限で「月/年」の順に記載されている
  • 会員名:カードの保有者名(ローマ字記載)
  • 国際ブランド:カード払いができるシステムを提供している会社

カード番号は、クレジットカードの保有者にそれぞれ違う番号が与えられるため、番号が重複することはありません。

 

なお、クレジットカードによっては、セキュリティの観点から表面ではなく裏面にカード番号や有効期限を記載している場合や、カード番号などの情報が券面に記載されていない場合があります。

裏面の記載情報

クレジットカードの裏面に記載されている情報は以下のようになっています。

 

  • 署名欄:カード保有者がご自身で署名する欄
  • セキュリティコード:磁気情報やICチップに記載されていない3桁または4桁のコード
  • カード会社の連絡先:カード会社に問い合わせをする場合の連絡先

クレジットカードの署名欄にサインがない場合は店舗での使用ができないため、必ず署名をするようにしてください。

 

ただし、署名欄のないクレジットカードを発行しているカード会社もあり、その場合は署名をする必要がありません。

 

また、セキュリティコード(※2)については、裏面に記載されているのを目にすることがあるかもしれませんが、表面に記載してあるケースもあります。

 

(※2)クレジットカードによっては券面へ記載のない場合があります。

クレジットカード番号が流出してしまう主なケース

クレジットカードの番号が流出してしまうケースには以下が挙げられます。

 

  • フィッシング詐欺による流出
  • 紛失や盗難による流出
  • 不正アクセスによる流出

それぞれの流出の経緯や内容を簡潔に紹介するので参考にしてください。

フィッシング詐欺によるクレジットカード番号の流出

カード番号の流出にはフィッシング詐欺もあります。

 

フィッシング詐欺とは、店舗やカード会社などになりすまして、クレジットカードの保有者を偽サイトへ誘導し、ログインIDやパスワード、クレジットカードの情報などを盗む手口です。

 

典型的な例としては、カード会社や銀行などになりすましたメールからの誘導が挙げられますが、SNSや掲示板などにURLを記載してアクセスさせる場合もあるので、見知らぬURLを見つけたら開かないようにしましょう。

紛失や盗難によるクレジットカード番号の流出

クレジットカードそのものや、カード番号などの情報が盗まれて流出するケースも考えられます。

 

実際に、財布を紛失した際にクレジットカードを不正使用されたケースや、食堂などで財布を置いたまま席を立ってしまい、その隙にカード番号をスマートフォンで撮影されるなどの事例があります。

不正アクセスによるクレジットカード番号の流出

ECサイトや決済代行者のような、顧客情報を大量に保有しているサーバーやデータベースへの不正アクセスにより、情報が流出する可能性があります。

 

例えば、一時的に適切なアップデートが行われていないなど、セキュリティ対策の一瞬の隙をつかれてしまう場合などです。

もしご自身のカード番号の流出が判明したら?

カード番号の流出が判明した、または流出の可能性がある場合は、カード情報を登録しているサービスなどでの不正アクセスが疑われるため、各アカウントのパスワード変更を行い、クレジットカードの不正使用がないかを確認してください。

 

万が一不正使用の被害に遭った場合は、カード会社に連絡してカードの利用停止を依頼し、救済措置などについて相談することをおすすめします。

カード番号の流出を防ぐには?

カード番号の流出リスクは、ご自身で気を付けることが大切です。カード番号の流出に遭わないための対策としては以下が挙げられます。

 

  • 不用意にメールなどに添付されているURLにアクセスしない
  • 公式サイト・アプリからのアクセスを原則とする
  • パスワードや認証コードを安易に入力しない
  • 迷惑メールのフィルターをかける
  • ウイルス対策ソフトを活用する

近年では、本人確認のためのワンタイムキーを発行する、3Dセキュアに対応しているクレジットカードもあり、より安全にクレジットカードを使用できるようになっています。

 

しかし、セキュリティ対策に頼るだけでなく、ご自身の情報を守るために行動することが大切です。

 

例えば、大手ショッピングサイトを装って「アカウント無効」「会員資格の満期通知」といったメールが届く場合があります。これはカード番号やパスワードを入力させて情報の流出へと誘導するといった悪質な事例ですが、メールの送信元を確認するなどの対応をし、自衛することも大切です。

対策をしてクレジットカードのカード番号が流出するリスクを減らそう

クレジットカードのカード番号のみの流出で悪用される可能性は高くないかもしれませんが、リスクがないとは限りません。

 

そのため、不用意にメールに記載してあるURLにアクセスしない、ウイルス対策ソフトを活用するなど、できる対策を把握して実行しておきましょう。

 

万が一、カード番号の流出が判明したら、アカウントのパスワード変更をし、不正使用されていないかの確認をするようにしてください。

 

被害に遭ってしまった場合は、早急にカード会社に連絡し、クレジットカードの停止と救済措置について相談しましょう。

なお、セキュリティ対策が充実しているクレジットカードを保有したいなら、楽天カードがおすすめです。

 

楽天カードは、3Dセキュアや不正検知システムの導入など、セキュリティ対策を強化しています。

 

また、楽天カードで支払いをしたときにメールで通知をしてくれる「カード利用お知らせメール」も活用すれば、万が一不正使用された場合でも早期発見の可能性が高くなります。

 

クレジットカードの申し込みを考えている方は、この機会に楽天カードを検討してみてください。

 

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※この記事は2024年1月時点の情報をもとに作成しております。

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