ドミノ・ピザがAdobe Campaignを導入 一人ひとりに最適化された顧客体験を提供

MarkeZine / 2018年4月13日 11時0分

 アドビ システムズ(以下、アドビ)は、ドミノ・ピザ ジャパン(以下、ドミノ・ピザ)が、アドビのクラウドサービス「Adobe Experience Cloud」のクロスチャネルキャンペーン管理ソリューション「Adobe Campaign」を採用したことを発表した。

 ドミノ・ピザは、「アンニュイ・マンデー割引」「マスク割」などの様々なキャンペーンを行っている。こうしたキャンペーンのお知らせやクーポンの配信を会員宛てのメールで行っているが、これまでは販売データと顧客情報が別々に管理されていたことから、各キャンペーンの内容に合わせた配信先の選定作業が煩雑になっていた。

 ドミノ・ピザは、この状況を改善するため、Adobe Campaignの導入を決定。手動では実施が難しかった複雑なセグメンテーションを簡単に抽出できる点や、標準搭載されているA/Bテスト機能により、過去のキャンペーン実績に基づいて、メールの開封率やクリック数を向上させるための施策を検討できる点を評価した。

 また、ドミノ・ピザではAdobe Campaignの実装にあたり、アドビのコンサルティングサービスを活用し、社内に分散していた顧客および販売データの統合データベースを構築した。要件ヒアリングから3ヵ月半という短い期間で稼働を開始した。

 統合データベースを用いることにより、購買履歴、属性、クーポン送付履歴などを1つのプラットフォーム上で確認できるため、キャンペーンごとの配信先の選定が効率化された。また、過去のキャンペーンの開封率・クリック率に基づくコンテンツやタイトルの検討を行うことができるようになった。これにより、キャンペーンメール配信にかかっていた作業時間を86%削減できた。

 今後、ドミノ・ピザでは、アプリ経由の情報配信や、天気情報を組み込んだキャンペーンの実施など、顧客体験の向上につながるキャンペーン施策をより強化していく予定。

 ドミノ・ピザのチーフマーケティングオフィサー 富永朋信氏は、「当社は、お客様目線に立った質の高いマーケティング施策を追求しており、キャンペーン情報の発信にあたっても、一人ひとりのお客様に合わせた適切な情報をお届けしたいと考えています。Adobe Campaignを活用し、今後さらにキャンペーン施策とそのプロセスを洗練させ、ドミノ・ピザをより身近に感じていただけるようにしたいと考えています」と述べている。

MarkeZine編集部[著]

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