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薩摩、大隅地方に線状降水帯発生 土砂崩れ…渋滞…大雨ドキュメント 鹿児島

MBC南日本放送 / 2024年6月21日 20時23分

MBC

大雨が降り続いた県内。20日からの雨を振り返ります。

(記者)「鹿児島市高麗町。雨が時折地面を強く叩きつけている」

県本土を中心に、21日にかけて同じ場所にかかり続ける発達した雨雲。気象庁は、午前5時半前、薩摩地方と大隅地方に線状降水帯発生情報を発表しました。

(記者)「JR鹿児島中央駅。在来線は始発から全線で運転見合わせということで、在来線側は電気が消えて暗い」

(高校生)「始発か、その後に乗ろうと思っていた。バスないのでここで待つしかない」

(利用者)「夕べから使う予定だったが一泊した。もう少し待っておこうかな」

(記者)「鹿児島市城山町。あちらの斜面が崩落し、茶色い土がむき出しになっている」

大雨や土砂崩れにより、幹線道路や高速道路が通行止めに。薩摩川内市の藺牟田池にある舟見岳では、土砂崩れで市道が通行できなくなりました。

鹿児島市の中心部と吉田方面をむすぶ、う回ルートは通勤時間帯に大渋滞。鹿児島空港行きの高速バスも高速道路の通行止めでう回を余儀なくされたため、通常40分ほどのところ2、3時間かかったということです

Q.間に合いそう?
(鹿児島空港へ)「ギリギリ間に合いそう」
「先に乗っている人がスイスイいっていると」

雨が上がると、重機でがれきの撤去作業が始まっていました。大隅半島の肝付町では、一面、茶色く濁った水で覆われた場所も。

(記者)「鹿屋市吾平町下名の田んぼ。きのうからの大雨で広い範囲が水に浸かっている。道路も水に浸かって通行止めになっている」

倒れた木々が道路を塞ぎ、一夜で一変した町の姿に驚いていました。

(鹿屋市在住)「ここが通れないのは初めて。回って行ってみようかな」

九州南部の梅雨明けの平年日まであとおよそ1か月。雨の季節が続きます。

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