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来月運転40年、川内原発1号機 燃料取り出しを報道公開「信頼へ努力」

MBC南日本放送 / 2024年6月24日 19時23分

MBC

川内原発1号機は来月、運転期限の40年を迎え、20年の延長期間に入ります。それを前に、定期検査が進む1号機の内部を24日、九州電力が報道陣に公開しました。

(記者)「現在私がいるのは川内原発1号機原子炉格納容器の中です。あちらの圧力容器から燃料集合体の取り出し作業が進められています」

川内原発1号機は今月14日、原子炉を停止し、1年1か月ごとに定められている定期検査に入っています。

1号機は来月4日に運転期限の40年を迎えますが、原子力規制委員会の認可を受け、20年間の運転延長期間に入ります。

九州電力は24日、1号機の核燃料を取り出す作業を報道陣に公開しました。原子炉圧力容器内の燃料157体を取り出し、使用済み燃料プールに移動するもので、3分の1程度を新しい燃料に取り替えます。

(川内原子力発電所・前川裕章次長)「まもなく(運転が)40年というところまで来ている。安全性・信頼性の取り組みを丁寧に説明しながら、少しでも信頼してもらえるように努めていきたい。能登半島地震の新たな知見は現時点で明らかになっていないが、必要に応じてしっかり対応していくことを約束したい」

1号機は8月下旬に原子炉を再び起動させて、9月25日ごろ定期検査を終え、営業運転を再開する計画です。

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