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薩摩・大隅、種子島・屋久島地方は28日夕方にかけて土砂災害に厳重警戒を

MBC南日本放送 / 2024年6月28日 11時49分

MBC

薩摩、大隅、種子島・屋久島地方では、28日夕方にかけて土砂災害への厳重な警戒とともに29日夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。

梅雨前線が中国中部から九州北部付近にのびていて、29日にかけて九州付近に停滞する見込みです。
梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、薩摩、大隅、種子島・屋久島地方では、大気の状態が非常に不安定となっています。

薩摩地方の西海上には発達した雨雲が連なっており、今後、薩摩、大隅、種子島・屋久島地方へ断続的に流れ込む見込みです。

このため薩摩、大隅、種子島・屋久島地方では29日明け方にかけて局地的に非常に激しい雨が降り、土砂災害の危険度が高い領域が広がる見込みです。

また薩摩、大隅、種子島・屋久島地方では引き続き29日夜遅くにかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあります。

28日これまでに指宿市では時間雨量52ミリの、肝付町では50ミリのいずれも非常に激しい雨を観測しています。

20日の降り始めからの総雨量は、指宿市で744.5ミリ、錦江町で731ミリ鹿児島市喜入で714.5ミリなどで、指宿と鹿児島市喜入では、平年6月ひと月分の雨量を上回っています。

28日に予想される時間雨量は、いずれも多いところで薩摩地方で50ミリ、大隅地方で40ミリ、種子島・屋久島地方で30ミリです。

また29日正午までに予想される24時間雨量は、薩摩、大隅地方で120ミリ種子島・屋久島地方で100ミリです。

気象台は土砂災害に厳重警戒するとともに、低い土地の浸水、河川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風に注意を呼びかけています。

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