学生の視点で地元企業の魅力を動画で発信 鹿児島県が21人をサポーターに任命

MBC

大学生の視点で県内企業を紹介し、地元への就職につなげる「かごしま企業魅力発掘サポーター」の任命式がありました。

これは県内の企業を紹介する動画を大学生が制作して発信し、地元での就職につなげようと県が行っています。昨年度は17人がサポーターに任命され、21の企業の動画を制作しました。今年度は大学生21人が任命されました。

鹿児島労働局によりますと、今春卒業した県内の大学生の県内企業への就職率は46.2%で、昨年度から6ポイント減少しました。

（鹿児島大学3年　橋本幹大さん）「（鹿児島の企業は）まだまだ知らない魅力がたくさんあると思うのでそこを発掘していきたい」

（鹿児島大学3年　安藤莉央さん）「会社のホームページに載っていないような、こんなことしているということを伝えていきたい」

（県　水流園祥子課長）「実際に就職を控えた皆さんの視点で取材してもらうことで、県内外の同世代の皆さんにダイレクトに届いていくと思う」

今年度は20の企業の動画を制作し、来年2月頃に公開予定です。