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【大雨情報】梅雨前線が停滞 西日本から東日本で大雨のおそれ【雨雲の動き予測きょう・あすと20日(土)まで】九州180ミリ、近畿・中国地方80ミリ、関東甲信70ミリ 

MBC南日本放送 / 2024年7月15日 9時12分

MBC

梅雨前線が対馬海峡付近から東日本に停滞 大雨のおそれ

 梅雨前線が対馬海峡付近から東日本を通り、日本の東にのびています。前線は15日は対馬海峡付近から東日本に停滞する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本から東日本では大気の状態が非常に不安定となっています。
 西日本から東日本では15日は、雷を伴った大雨となるところがあるでしょう。
きょう・あすの雨シミュレーションは画像で掲載しています。

▼15日06時から16日06時までに予想される24時間降水量
  九州北部地方        180ミリ
  九州南部          150ミリ
  近畿地方、中国地方      80ミリ
  関東甲信地方         70ミリ
  北陸地方           60ミリ

 線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性のある地域と期間は、九州北部地方(山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県)で、15日午前中にかけてです。
 九州北部地方と九州南部では、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒してください。

 西日本から東日本では、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
 これまでの大雨で地盤がゆるんでいるところでは、少しの雨で土砂災害が起こる危険があります。また、雨が止んでしばらく経ってから土砂災害が起こる場合もありますので、がけや斜面の近くは危険性が高いところもあります。

きょう15日の雨シミュレーションでは、九州、中国、関東などで発達した雨雲がかかる時間帯があります。
あす16日(火)の雨シミュレーションでは、九州、近畿、北陸、関東などに発達した雨雲がかかる予想です。
17日(水)から20日(土)までの雨シミュレーションでは、関東、近畿、北海道などで雨が予想されています。

17日(水)から20日(土)までの雨シミュレーションは画像で掲載しています。

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