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出水・阿久根で大雨による浸水被害 一転して炎天下 水分補給しながら復旧作業

MBC南日本放送 / 2024年7月16日 19時57分

MBC

きのう15日までの大雨で、鹿児島県内では住宅の浸水や土砂崩れの被害が出ました。一転して、16日の県内は青空が広がって気温が上昇し、炎天下の中、片づけに追われる住民の姿が見られました。

(被災した住民)「もう川みたいだった。ここの戸は開けることができなかった」

出水市野田町です。木炭などを販売するこちらの店では、15日の大雨でひざの高さまで浸水し、床には泥がたまったままでした。

(被災した住民)「乾燥させても炭としては使えないだろう」

今月10日の降り始めからの総雨量は、阿久根市で511.5ミリ、出水市で492ミリと、平年7月ひと月分を超えました。

県によりますと、阿久根市と出水市でこれまでに、床上浸水2棟、床下浸水11棟の被害が確認されています。

出水市野田町のこちらの住宅では、大雨の影響で斜面が崩れ、流れ込んだ土砂で窓ガラスが割れる被害が出ました。16日の出水市は日差しが照りつけ、気温が30度を超える中、水分をとりながら土砂をかき出す作業が行われていました。

(作業員)「きょうはものすごく暑い。休み休みしないと熱中症になりそう」

気象台は、薩摩地方ではこれまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあり、今後、少しの雨でも土砂災害が発生するおそれがあるとして、引き続き、注意を呼びかけています。

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