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鹿児島県内8割で熱帯夜…寝苦しい夜の快適アイテム売上約1.5倍に

MBC南日本放送 / 2024年7月23日 19時47分

MBC

日中の厳しい暑さに加え、夜も気温が下がらず、寝付きにくい・途中で起きてしまうという人もいるかもしれません。快眠に向けたアイテムが続々と登場しています。

23日も鹿児島県内の各地で猛暑日となり、南さつま市と錦江町田代では7月の観測史上最高気温を観測しました。

23日朝までの最低気温は、奄美市笠利で29.6度、鹿児島市で28.8度など、県内の観測地点のうち8割以上で25度以上の熱帯夜になるなど、暑い夜が続いています。

(記者)「日中の暑さはもちろん、寝苦しい夜にピッタリなアイテムも取り揃えられています」

こちらの店の特設コーナーには、入浴剤やボディシートなどおよそ1000点が並びます。

こちらの「ひんやり枕」=クールピローには、冷凍しても固まらない保冷剤が入っています。およそ3時間冷たさを維持できるものもあり、寝苦しい夜も気持ちよく眠りにつけそうです。

質のよい睡眠をとるには寝る1~2時間前に湯船につかり、一度、体温を上げることが大切だと言われていて、お風呂で使えるアイテムも豊富です。清涼感のあるメントール成分を含む入浴剤や、お風呂から出る直前に体に塗ってシャワーで流すと湯上りのべたつきが軽減されるジェルも。

「ひんやり」アイテムの売上は、去年の同じ時期と比べて、1.5倍に増えているといいます。

(鹿児島ロフト 綾利之店長)「クーラーや扇風機でもいいが、節電にも繋がるし、体に優しいものを用意している。快眠グッズや保冷のものを有効に使って、体調を崩さないように過ごしてほしい」

県内では23日、熱中症の疑いで20人が救急搬送され、今シーズン、これまでに2人が熱中症で亡くなっています。

薩摩・大隅地方と種子島・屋久島地方には24日も熱中症警戒アラートが出されていて、引き続き警戒が必要です。

県内の消防によりますと、日中、屋外で活動したあと、帰宅後や就寝中に体調を崩して夜間に搬送されるケースもあり、就寝前の体調の変化にも注意してほしいと呼びかけています。

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