全国中学生ウエイトリフティング大会で優勝 姉と弟が屋久島町役場を表敬

MBC

茨城県で今月開かれた全国中学生ウェイトリフティング選手権大会で優勝した、鹿児島県屋久島町の中学生の姉と弟が町役場を表敬訪問しました。

屋久島町の荒木耕治町長を表敬訪問したのは、今月14日から2日間開かれた全国中学生ウェイトリフティング選手権大会で優勝した、安房中学校3年の江口美砂さんと、2年の江口鉄生さんのきょうだい2人と、指導しているウエイトリフティングクラブ代表の西川良司さんです。

大会で、姉の美砂さんは40キロ級でトータル83キロを持ち上げ優勝。弟の鉄生さんも55キロ級でトータル148キロを持ち上げ優勝しました。記録が残る中で、県内の女性の優勝は初、男子中学生の優勝も初です。

2人は大会の優勝メダルを首からかけて、荒木町長にふだんの練習状況などを説明しました。

（姉・江口美砂さん）「勝てると思っていなくて、優勝できて嬉しかった」

（弟・江口鉄生さん）「去年2位で負けたので、今年は1位取るぞという気持ちだった」

江口さんきょうだいは、10月に行われる九州大会に向けて練習を続けているということです。