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甲子園へ王手かけるのは?高校野球ベスト4の戦力分析 神村学園・枕崎・樟南・鹿児島城西

MBC南日本放送 / 2024年7月24日 19時22分

MBC

74校63チームが出場した高校野球夏の鹿児島県大会もいよいよ佳境に。25日は準決勝2試合が行われます。甲子園出場へ王手をかけるのは?

25日の第1試合では、連覇を狙う神村学園と初優勝を目指す枕崎が対戦。

第1シードの神村学園は、去年、甲子園ベスト4を経験した10人がメンバー入り。U18日本代表候補の正林を中心に、どこからでも連打が狙え、チーム打率は3割7分2厘。また、県大会では、去年5月から負けなしの23連勝中。3季連続の甲子園へ「和顔愛語」をスローガンに、盤石の布陣で臨みます。

(神村学園 川下晃汰主将)「準決勝で勝っても、決勝で負けたら同じなので、目の前の試合に勝つことだけを考えて、もっともっと緊張感を持って集中して次のゲームに臨みたい」

対するは、21年ぶりにベスト4に進出したノーシードの枕崎。4試合中3試合が2けた得点と打撃陣が好調で、いずれもビッグイニングを作るなど爆発力を持ち合わせます。過去2度跳ね返されたベスト4の壁を破れるか。チーム史上初となる夏の決勝を目指します。

(枕崎 三嶋聖太主将)「守備を徹底していて、打撃では1番・折田を中心に盛り上がるチーム。シード関係なく全力でぶつかって、甲子園目指していく」

第2試合は、ともに堅守が持ち味の2チームの顔合わせ。

第6シードの樟南は、4試合で6盗塁・犠打12と、小技も絡め、チャンスをものにしてきました。守っても、ここまでノーエラーと持ち前の固い守備は健在です。3年ぶり、そして県内最多21回目の頂点へあと2勝です。

(樟南 坂口優志主将)「守備からリズムを作る樟南野球が出来ていて、チーム一丸でまとまっている。気を抜くことなく守りからリズムを掴み、粘り強く勝ちたい」

対するは、就任1年目・道端俊輔監督率いる鹿児島城西。ノーシードで臨んだ今大会は、4試合でわずか1失点と本領発揮。タイプの異なる投手陣は、いずれも実力者ぞろい。バッティングも好調で「一致団結」し、目指すは初優勝、聖地甲子園です。

(鹿児島城西 西隆之介主将)「春・県選抜と初戦敗退で悔しい負け方をした。自分たちの野球ができなかった悔しさを胸に、この夏思う存分野球ができている。一戦一戦大事にして、勝ち上がって甲子園に行きたい」

準決勝2試合は25日、鹿児島市の平和リース球場で行われます。また、MBCラジオでは、27日の決勝戦を午前10時半から実況生中継でお送りします。

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