夏の高校野球準決勝 神村学園vs枕崎 樟南vs城西 決勝に進んだのは！

MBC

高校野球夏の鹿児島県大会は、25日準決勝2試合が行われました。甲子園出場へ王手をかけたのは。

準決勝第1試合は、連覇を狙う第1シードの神村学園対21年ぶりにベスト4に進出したノーシードの枕崎。試合は初回、神村学園先制のチャンスで4番の正林。

18歳以下日本代表候補の一振りで先制すると、8番・藤田もタイムリーを放ち、初回に3点を先制します。続く2回にも4番・正林の犠牲フライで1点を追加した神村。

3回には5連打を放ちこの回一挙5得点、リードを広げます。

追いかける枕崎は5回、この試合始めて連打を放ち得点のチャンスを迎えますが、神村学園先発・早瀬の打たせて取るピッチングの前に得点を奪えず。

神村学園が10対0で勝ち、決勝進出を決めました。

（神村学園2年　早瀬朔投手）「次の決勝よりは、この準決勝にかける思いで投げていた」

第2試合は、3年ぶりの優勝を狙う樟南と初優勝を目指す鹿児島城西が対戦。

試合は初回、2アウト2塁で樟南の4番・迫山。4番の一振りで樟南が先制します。

城西は2点を追いかける4回ウラ、3連打で満塁のチャンスを作りますが、サード・1年生の東がファインプレー。無得点に終わります。

樟南は先発の五反田、7回からマウンドに上がった犬窪の、2年生コンビが完封リレーで抑え2対0で勝利。3年ぶりの決勝進出を決めました。

（先制タイムリー樟南2年　迫山寛汰選手）「追い込まれてから、どんなボールにも対応できるよう待っていた。自分のバッティングができた。自分たちの野球、そして、絶対甲子園に行く」

決勝は連覇を狙う神村学園と3年ぶり最多21回目の優勝を目指す樟南の対戦に。試合は27日（土）、午前10時5分から。MBCラジオでは午前10時半から実況生中継でお送りします。