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鹿児島銀行・松山澄寛前頭取死去 4月に頭取退任し病気療養中

MBC南日本放送 / 2024年7月26日 9時36分

MBC

訃報です。
鹿児島銀行の前の頭取の松山澄寛さんが亡くなりました。69歳でした。

松山澄寛さんは、鹿屋市出身で、広島大学を卒業後、1978年に鹿児島銀行に入行しました。

鹿児島市の武町支店長や総合企画部長などを経て、2019年に頭取に就任しました。

頭取在任中は、鹿児島市金生町の本店を建て替えたほか、キャッシュレス決済アプリ「Payどん」の普及に努め、新たな業態への進出を主導しました。

鹿児島銀行によりますと、頭取在任中の2022年に体調を崩し、今年2月の頭取交代の会見でも体調面での不安を述べていました。

(鹿児島銀行 松山澄寛前頭取)
「体調面がまだあまり十分でないところがひとつ。中期経営計画、3年おきの計画を作っている。これが2024年4月、これがちょうどスタートの年になるものだから、4月1日から郡山さんにお願いした方が、ちょうど区切りがいいのかなぁと」

松山さんは、鹿児島市の病院で療養中でしたが、おととい24日、亡くなりました。69歳でした。

通夜・葬儀は家族のみで行い、後日、お別れの会を開くということです。

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