「酒屋が選ぶ焼酎大賞」若潮酒造の芋焼酎が3連覇で“殿堂入り” 鹿児島

MBC

全国の酒の販売店が客に薦めたい焼酎を選ぶコンテストで、志布志市の若潮酒造の焼酎が3年連続で芋焼酎の最高賞に選ばれました。

今年で3回目となる「酒屋が選ぶ焼酎大賞」は114の酒の販売店が参加して開かれ、芋、麦、米、黒糖、泡盛の5部門に218銘柄の焼酎がノミネートされました。

そして、各部門で賞を受けた焼酎がこのほど、東京で披露されました。

芋焼酎部門で最高賞の大賞に選ばれたのは、若潮酒造が製造した「GLOWEP05」です。

新しい焼酎を生み出そうと2018年からつくられている「GLOW」シリーズの5作目で、フルーティな香りが特徴です。

「GLOWEP05」は、3年連続で大賞を受賞したということで、コンテストで初めての『殿堂入り』となりました。

（若潮酒造経営戦略室　上村曜介室長）
「3年連続ということで自分たちもびっくりしているが、会を開いてくれている酒屋さんに感謝したい」
「また新しい、GLOWを超えられるようなお酒を造れるように頑張っていきたい」

「GLOW」シリーズは現在、3連覇を達成したEP05と、最新作のEP07が販売されています。

なお、黒糖焼酎部門の大賞は喜界町の朝日酒造の「南の島の貴婦人」が受賞しました。