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鹿児島市電が脱線、当時何が?通常より100便減の減便運行「通学に影響するから大変」

MBC南日本放送 / 2024年8月5日 19時55分

MBC

鹿児島市電で今月3日に起きた脱線事故。5日から、市電は運転本数を減らした減便運行となり、利用客に影響が出ています。

「ご通勤通学の方には大変申し訳ございません。本日は土曜ダイヤとなります」

3日午後、鹿児島市電の鹿児島駅前電停で、停留場に入ろうとした市電が脱線しました。代替バスを運行させるなどして4日までに復旧しましたが、5日も調査のために一部のホームが使えなくなっています。

鹿児島駅前電停には3つのホームがあり、2番・3番ホームにつながるレールは、電停の手前で分岐する形になっています。

市交通局によりますと、当時、車両は3番ホームに入る予定でしたが、この分岐の部分で脱線しました。運転士自身が進路を切り替えることになっていますが、脱線した原因は分かっていません。

(記者)「午前9時前の鹿児島駅前です。1つのホームしか使えないことから、複数の車両が待機しています」

脱線の原因を調べるため、鹿児島駅前電停は2番・3番ホームが使えず、市電は、普段の平日よりおよそ100便減らした土曜日のダイヤで運転しています。このため、乗り場では通勤・通学の時間帯、電車を待つ人が多く見られました。

(専門学生)「(ここまで)バスの時間を1つ早めて来ました。通学に影響するから大変だなと」

(会社員)「本数が減るため不便を感じている。いち早く戻ってもらうのが助かる」

交通局によりますと、通常運転に戻るめどはたっていないということです。

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