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地震で液状化と原油漏れ 志布志国家石油備蓄基地 油の処理や土砂の清掃続く

MBC南日本放送 / 2024年8月12日 19時58分

MBC

今月8日に発生した日向灘を震源とする地震では、志布志国家石油備蓄基地で原油が漏れ出るなどの被害が出ました。原油の処理作業が続いています。

8日の地震では、鹿児島県内で最大震度5強を観測しました。

エネルギー・金属鉱物資源機構によりますと、震度5弱を観測した東串良町にある志布志国家石油備蓄基地では、今月8日の地震の影響で、原油を貯蔵しているタンクから少量の原油が漏れ出たということです。

貯蔵タンクは全部で43基あり、複数か所で原油漏れが確認されていますが、引火の可能性はないということです。また、敷地内の道路が液状化し、土砂が噴き出ている場所もあるということです。

基地内では対策本部を立ち上げ、漏れ出た原油の処理や土砂の清掃作業などの対応にあたっています。

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