終戦から79年 戦亡者慰霊祭で遺族らが献花 鹿児島市
MBC南日本放送 / 2024年8月15日 11時58分
きょう8月15日は、79回目の「終戦の日」です。
鹿児島市では、亡くなった人を偲ぶ慰霊祭が行われました。
鹿児島市の探勝園で行われた慰霊祭には、第二次世界大戦で亡くなった人の遺族や関係者らおよそ80人が参列しました。
式では、名山小学校の大山花さんが慰霊の言葉を述べました。
参列者は献花台に花を手向け、平和への思いを新たにしていました。
(鹿児島市遺族会 吉見文一副会長)
「戦争遺児が年々少なくなり、語り継ぐことが難しい現状」
「平和の大切さ、命の尊さについて残された人生で語り継ぎたい」
鹿児島市では終戦の年の1945年3月から8月にかけ8回の空襲で3329人が亡くなりました。
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