1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

日向灘の地震1週間 大崎町で石碑・墓石被害も 志布志市臨海住民は「心配・警報出たら高台へ」

MBC南日本放送 / 2024年8月15日 19時40分

MBC

8日の地震で最大震度5強を観測した志布志湾沿岸では揺れによる被害が残されています。住民は今後も地震そして津波への備えが重要と語ります。

大崎町の都萬神社です。初盆を迎えた人たちが訪れるのを前に、神主2人が清掃していました。

境内にある慰霊塔。太平洋戦争などの戦没者793人をまつっています。

(都萬神社 羽子田敏幸神主)「欠けてますね」「大きな被害はないみたいだったので、ああよかったと胸をなでおろして帰ったのですがね」

被害は、神社近くの墓地にもありました。江戸時代のものとみられる墓石が倒れています。

(都萬神社 瀬戸口辰夫神主)「倒れているところですね」「多分この前の地震の被害だと思います」「地盤の弱いところに住んでいる以上どうしようもできないが、なるべく防災面に関しては、南海トラフ地震が来たときにはそうしたことをしておいたほうがいい」

15日も墓参りに訪れる住民の姿がありました。

(墓参りに来た住民)
「(地震のときは)ちょうど玄関にいて、揺れがすごかったよね、どーんといって、揺れが」

「食料の準備とかハザードマップの避難経路とか確保しておきたい」

(記者)「日向灘の地震と臨時情報発表から1週間。志布志湾沿岸の津波浸水想定区域の住民は、備えを続けています」

志布志市中心部の海沿いで浸水想定区域の八坂地区に住む男性は、これからも地震への備えといち早い避難が必要と語ります。

(加治木総一さん)「(地震が)とにかく来ないことを祈っているけれど、揺れて津波警報だったらすぐ、車を置いて(高台に)行きたい」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください