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日向灘地震から1週間 南海トラフ臨時情報の呼びかけ終了 鹿児島

MBC南日本放送 / 2024年8月15日 20時6分

MBC

今月8日の日向灘での地震を受けて南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」が発表されてから、きょう15日で1週間です。政府は15日午後5時に警戒度の高い防災対応の呼びかけを終了しました。

(松村祥史・防災担当大臣)「地震活動や地殻変動に特段の変化が観測されなかったため、特別な注意の呼びかけは午後5時に終了」

今月8日に発生した地震発生後、気象庁は、「巨大地震注意」を呼びかける南海トラフ地震臨時情報を初めて発表し、地震への備えを再確認し、1週間程度の注意を呼びかけていました。

政府は「地震後、通常とは異なる地殻変動は観測されていない」などとして午後5時に「巨大地震注意」に伴う警戒度の高い防災対応の呼びかけを終了しました。

一方で、大規模地震の可能性がなくなるわけではないとして、「日頃の地震への備えを今後も続けてほしい」と改めて呼びかけています。

自然災害を研究している鹿児島大学の井村隆介准教授とお伝えします。

(キャスター)
南海トラフの臨時情報で気象庁が注意の目安としていた1週間程度が経過し、呼びかけが終了しました。井村准教授はこの対応をどのように考えられていますでしょうか。

(鹿児島大学 井村隆介准教授)
気象庁としては2017年にできたシステム、その条件に合わせて粛々と進めたと感じる。大きな地震が起こってしまうと、それに伴う地震の確率っていうのは高くなる。それが1週間程度たち、元のレベルに戻ったというのが現状と思っていただければ。

(キャスター)
区切りはつけましたが、引き続き注意は必要というのは変わらない?

(鹿児島大学 井村隆介准教授)
30年以内に70%から80%の確率で起こるというようなものが、一時、5倍ぐらいに上がったが、それが元のレベルに戻ったと考えてもらえれば。

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