「地産地消」にこだわり1日最大2800食 曽於市学校給食センター落成式 鹿児島

MBC

曽於市で小・中学校20校に給食を提供する学校給食センターが完成し、20日落成式が行われました。

曽於市では、これまで大隅学校給食センターなど4か所で給食を提供していましたが、いずれも施設の老朽化が進んでいたため、今回、曽於市末吉町に4か所を統合して新しい給食センターを建設しました。

総事業費は、およそ16億円で、地元産の肉や野菜を使う地産地消をコンセプトに、1日最大2800食を提供することができます。

20日はセレモニーがあり、五位塚剛市長らがテープカットで施設の完成を祝いました。

（曽於市　五位塚剛市長）「なるべく、私たちの曽於市でとれた食材、米についても曽於市内の米を導入して、子どもたちにおいしい給食を提供できるように、進めていきたい」

曽於市学校給食センターでは、来月から市内の小・中学校に給食を提供します。