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あと一歩届かず 神村学園2年連続ベスト4で涙 夏の甲子園

MBC南日本放送 / 2024年8月21日 18時37分

MBC

高校野球「夏の甲子園」。初の決勝を狙った鹿児島県代表・神村学園は、21日の準決勝で大接戦の末、惜しくも敗れました。

(記者)「試合開始2時間前です。県勢30年ぶりの決勝へ、神村ナインが甲子園に到着しました」

初の決勝を目指す神村学園は、東東京代表の関東第一と対戦。

地元・いちき串木野市のパブリックビューイング会場からもエールが送られました。

「いけると思う、いつも応援している」

セカンドの増田選手とサードの岩下選手が所属していた中学生チーム・串木野ドリームズの佐藤正剛監督も、試合を見守りました。

(串木野ドリームズ・佐藤正剛監督)「やってくれると思う。きょうの増田・岩下、彼ららしさを出してくれれば、きょうも神村学園が勝つ」

甲子園のアルプススタンドには、去年のベスト4メンバーの姿が。

(去年の主将・今岡歩夢さん)「ここまで来たらやってくれる」

試合は4回表、4番・正林がヒットで出塁すると、その後、得点圏へと進み、今大会、打率4割越えと絶好調の上川床。タイムリーで神村が先制します。

神村の先発・今村は、6回までノーヒットの完璧なピッチング。しかし、7回ウラ。この試合、初めてヒット打たれると、長打を浴び同点に。さらに、守備の乱れから逆転を許します。

追いかける神村は最終9回。5番・岩下。さらに上川床。連続ヒットで2アウト2・1塁のチャンスを作ります。

ここで代打に送られたのは、今大会初出場、寮長の玉城。
「たくさんの応援を背にして打席に入れたので、プレッシャーよりも自信と勇気が湧いてきた」

打球はセンターへ抜けますが…ホームでタッチアウト。

あと1歩届かず、2対1で敗れた神村学園。それでも、県勢初の2年連続ベスト4です。

(地元の人)「惜しかった、あと1点が遠い」

(串木野ドリームズ 佐藤正剛監督)「一言で言ったらいい試合」「後輩たちは見習って、これからがんばっていくと伝えたい」

(串木野ドリームズ選手)「先輩たち全力でがんばってて、僕もあんな存在になりたいと思った」

日本一の夢は、後輩たちに託されました。

(2年生・小山琳太選手)「最上級生になって先輩の悔しさを、甲子園の日本一で晴らしたい」

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