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鹿児島県焼酎輸出拡大へマーケット調査報告も

MBC南日本放送 / 2024年8月26日 16時9分

MBC

鹿児島県産の焼酎の知名度を高め、輸出を増やそうと、酒造会社や行政機関の代表らが意見を交わしました。

(県販路拡大・輸出促進課 牧元禎治課長)
「焼酎産業の『稼ぐ力』の向上を図るため、海外への市場開拓に力を入れていれる」

県酒造組合によりますと、2022年度の鹿児島県産の本格焼酎の輸出量は700キロリットルで前の年度に比べて20.5%増え、中国、韓国、アメリカの上位3か国で全体の69%を占めました。

国内市場の縮小が予想される中、県酒造組合の代表や行政関係者が集まって会議を開き、県が重点的に市場拡大を目指すフランスやアメリカなどへの輸出増加に向けた取り組みや、人口が世界一となり、県内のメーカーも輸出に乗り出すなど、市場拡大の可能性を秘めているというインドでのマーケット事情について意見が交わされました。

(県商工労働水産部 北村貴志部長)
「(県産焼酎は)二つとして同じものがないところが特徴。海外の人はそういうところを認識しているのか」

(平出淑恵アドバイザー)
「まだ世界的に焼酎というものが認識されている段階にはなっていない。分かる人はいないし、マーケットがそもそもない。(焼酎の魅力を伝える)人材育成から始めないとマーケットはつくれない」

県では海外のソムリエやバーテンダーらを招いた蔵元視察なども計画していて、鹿児島県産の焼酎のPRを強化することにしています。

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