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「最悪の場合を想定して」危機管理アドバイザーに聞く備え ゆっくり台風で被害の長期化視野に

MBC南日本放送 / 2024年8月28日 16時34分

MBC

スピードが遅く影響が長引くことが予想される台風10号。備えや注意点を危機管理アドバイザーに聞きました。

(国崎信江さん)「(台風の)速度がゆっくりなので、雨による影響出る」

ゆっくりと進む台風10号。危機管理アドバイザーの国崎信江さんは、被害の長期化を見据えた備えが必要だといいます。

(国崎信江さん)「1日に必要な水は1人3リットルと言われているが、台風が停滞する場合や、過ぎ去ったあとも停電や断水が続くという最悪を予測して、1週間程度の水の量があれば安心」

●断水に備え、ポリタンクや浴槽に水をためるなど水を確保しておくこと。

●停電対策として、モバイルバッテリーやスマホの充電は満タンにし、省エネモードにして電力の消費を抑えることが大切です。

そして、室内にいる場合でも注意が必要だといいます。

(国崎信江さん)「シャッターや雨戸がない場合は、物がガラスにあたり衝撃で割れ、障害物が中に入って過去に亡くなった人もいた。例えばラップを飛散防止フィルムの応急的な代わりとして貼り、テープで覆うなどの対処もある」

●屋内では、崖や斜面から少しでも離れた部屋や窓ガラスから離れた場所で過ごすこと。

●浸水のリスクがある場所では、2階など少しでも高いところで過ごすことも大切です。

雨、風が強くなってからの移動や、暗い時間帯の移動はかえって危険な場合があります。早めの避難を心がけてください。

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