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2年前の「過去最強」と呼ばれた台風14号とは

MBC南日本放送 / 2024年8月28日 19時20分

MBC

気象庁が鹿児島県で「台風による特別警報」を発表したのは、おととし9月の台風14号以来です。「過去最強クラス」と呼ばれ、最大級の警戒が呼びかけられた台風14号の被害や影響をふり返ります。

おととし9月の台風14号。九州の南の海上で「猛烈」な勢力に発達し、伊勢湾台風に匹敵する「過去最強クラス」と言われました。気象庁は当時、沖縄以外で初めて台風に関する特別警報を鹿児島に発表しました。

当時、屋久島町で最大瞬間風速43.5メートルを観測するなど各地で観測史上1位を更新し、10メートルを超える猛烈なしけとなりました。

鹿児島市付近に上陸した時の中心気圧は935ヘクトパスカルで、観測開始以来、4番目の低さに。鹿児島市ではマンションの建設現場でクレーンが折れたほか、土砂崩れや住宅の損壊などが相次ぎ、県内で18人がけが、住宅被害は368棟に上りました。

交通は軒並みストップし、避難者数は県内で一時最大1万5000人近くに上りました。

台風14号は東寄りの陸地にかかるコースを北上したことなどから当初の想定より勢力を落としましたが、今回の台風10号は西寄りの海側のルートを通るため、勢力を落としづらいとみられています。

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