「黒牛が食べたい」鹿児島～ソウルの定期路線が週3→5に増便 韓国からの観光客が続々

MBC

鹿児島と韓国を結ぶ定期路線が今月2日から週5往復に増えました。鹿児島空港には韓国からの旅行客が続々と降り立ちました。

2日から増便されたのは、大韓航空の鹿児島とソウルを結ぶ定期路線です。

ソウル線はコロナ禍で2020年から運休していましたが、去年10月に再開。これまで水曜・金曜・日曜日の週3往復でしたが、インバウンドの好調を受け、2日からは、月曜と木曜を追加した週5往復になります。週5往復になるのは、2019年3月以来、5年半ぶりです。

増便された第一便が鹿児島空港に到着すると、県職員などが旅行客を拍手で出迎えました。

（韓国からの旅行客）
「桜島が美しいし、黒牛の焼肉がおいしい」
「鹿児島は食べ物も良いが、人が良い」

（鹿児島から韓国へ）
「歴史的な街並みを見て周りたい」
「韓国語を勉強しているので、韓国語で会話をしてみたい」

ソウル線をめぐっては、今月14日に韓国の格安航空会社チェジュ航空が5年半ぶりに運航再開し、週3往復します。

鹿児島空港の国際定期路線は、香港、ソウル、台北、上海の4つあり、コロナ禍の運休を経て、7月までに全て再開しています。