バスケ強豪校とB1クラブユースが対戦 「U18日清食品リーグ」が九州で初開催

MBC

18歳以下のバスケットボールの九州リーグが、鹿児島市ではじまりました。

「U18日清食品九州ブロックリーグ」は、18歳以下の高校の部活動とプロバスケットBリーグのユースがリーグ戦形式で争う大会で、九州ブロックでの開催は今年が初めてです。

インターハイなどの結果をもとに男女17チームが選ばれ、鹿児島市からは男子・川内、女子・れいめいが出場。先月31日、鹿児島市で開幕しました。

今年の県高校総体を制した川内高校は、初戦でB1リーグ琉球ゴールデンキングスのユースチームと対戦。九州の強豪校とユースが戦う今大会ならではの顔合わせとなりました。

試合は序盤、川内が果敢に攻めます。3ポイントシュートを決めると、さらにパスカットから最後は、エース・鮫島がシュート。川内がリードを奪います。

しかし、要所で効果的な3ポイントを決められるなど、逆転を許した川内。あと一歩及ばず、68対75で敗れました。

（川内高校3年　鮫島颯介選手）「（琉球は）身長もフィジカルもすべてが高いレベルなので、楽しかったが悔しかった。さまざまな課題が出ると思うので、一試合一試合しっかりと戦って課題クリアしていきたい」

女子はれいめいが大分の明豊高校と対戦しましたが、44対64で敗れました。

リーグは男女ともに総当たりで、九州各地で12月まで行われます。