1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

女子トイレで盗撮の元巡査部長に有罪判決「常習性」認定

MBC南日本放送 / 2024年9月10日 11時57分

MBC

女子トイレに侵入し女性を盗撮した罪などに問われた元県警巡査部長の男に対し、鹿児島地方裁判所は10日、執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。

判決を受けたのは、県警の元巡査部長・鳥越勇貴被告(33)です。

判決によりますと、鳥越被告は、枕崎警察署に勤務していた去年3月から12月までの間、県内の女子トイレに侵入するなどして、複数の女性を23回、携帯電話で盗撮しました。県警の調べでは、少なくとも80回盗撮したとされ、このうち9回が勤務中でした。

初公判で鳥越被告は起訴内容を認め、検察側は懲役2年を求刑。一方、弁護側は執行猶予付きの判決を求めていました。

10日の判決で鹿児島地裁の川口洋平裁判官は、常習性を認めたうえで「現職の警察官であった点は、非難をより厳しいものとする」とした一方、「一定の社会的制裁を受けている」などとして、懲役2年、執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。

鳥越被告の弁護人は、控訴するかどうかなどについて「回答は差し控える」とコメントしました。

この事件をめぐっては、国家公務員法違反の罪で逮捕・起訴された前の生活安全部長・本田尚志被告が「野川本部長が鳥越被告の盗撮を隠蔽しようとしたため、情報を記者に送った」と主張し、野川本部長はこれを否定しています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください