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台風13号 雨・風のピークは 気象予報士解説

MBC南日本放送 / 2024年9月13日 19時27分

MBC

台風13号の情報を詳しくお伝えします。台風13号きょう13日午後3時には、奄美市名瀬の南東およそ820キロにあって、中心気圧は992ヘクトパスカル、最大風速は23メートル、1時間に35キロの速さで北西に進んでいます。

この後の進路をみてみますと発達しながら北西に進み、あす14日の夕方から夜に奄美地方に最も接近する予想です。このときの中心気圧は980ヘクトパスカル、最大風速は30メートルの予想です。

14日の午前には県内広い範囲で強風域に入る予想です。
また、奄美地方では14日の昼すぎ、暴風域に入る予想となっています。

そして、15日日曜日には14日よりもさらに発達して強い台風になり、東シナ海へと進む予想です。
その後、来週月曜日、火曜日は大陸に進んで次第に弱まっていくでしょう。

では、昼過ぎからの雨雲の動きをご覧ください。奄美地方には、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込んでいて、大気の状態が不安定です。所々に発達した雨雲があります。ここ1時間に降った雨の量は、徳之島の伊仙町で8.5ミリとなっています。

では、この後の雨と風の予想です。台風が近づき、奄美地方風が強まってきます。

特に14日の夕方からは猛烈な風が吹きそうです。そして、台風本体の発達した雨雲がかかり、大雨となるおそれがあります。

さらに、この先を見ていきますと、奄美地方は14日の夕方から夜は大荒れで外に出るのは危険です。
15日になりますと、台風は次第に遠ざかっていって、雨や風のピークは過ぎていきそうです。

24時間に予想される雨の量は、奄美地方の多いところで、14日の午後6時までに100ミリ、15日の午後6時までに120ミリの予想です。

また、最大瞬間風速を見てみますと、14日は奄美地方北部と奄美地方南部で40メートルと飛んできたもので、けがをしてしまうくらいの猛烈な風が吹き荒れるおそれがあります。

また、波の高さは、14日は奄美地方北部、南部で8メートルの大しけとなりそうです。台風が接近してくる14日の夕方は高潮にも注意をしてください。

奄美地方の方あす14日は安全な場所でお過ごしください。

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