敬老の日 人生の先輩から若い世代へメッセージ

MBC

きょう9月16日は敬老の日です。鹿児島県内の65歳以上の高齢者はおよそ52万4000人で、高齢化率は33.8%に上っています。

高齢化が進む中でも元気なお年寄りは多いですが、人生の先輩方が今の若い世代に伝えたいことは？

16日、「敬老の日」にあわせて鹿児島市で開かれた県シルバーカップサッカー大会。県内の65歳から87歳までおよそ150人が参加しました。

大きな声が飛び交い、年齢を感じさせないプレーをみせる選手たち。人生の先輩からひと言。若い世代へのアドバイスを聞きました。

（70歳）「自分の考えをはっきり表明して行動してもらいたい。自分でいろいろと研究した上で、自分の意見をアピールする。間違っていたら素直に謝る。そういう人生を送った方がいい」

（70歳）「趣味はいくつか持った方がいい。私はバドミントンと登山をどっちも20年ぐらい（続けている）」

（74歳）「ケガをしないように健康に十分に留意して、自分が思う通りのことをやってもらえれば」

（70代）「くよくよしないことと、いろいろと若い時はあるので、できるだけ笑うようにして」

（80歳）「目標を持って一生懸命やる。もうそれだけですね。そして好きなことをする」

（87歳）「仕事をしている人も、昼休みや夕方、土日とか体を動かすことと、3食きちんと食べること。それだけですね」