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住宅の地価上昇率トップは姶良市平松「鹿児島市のベッドタウンで人気」 商業地は自衛隊基地整備で… 鹿児島

MBC南日本放送 / 2024年9月17日 20時21分

MBC

土地の価格の動向を示す地価調査の結果が発表され、鹿児島県全体の地価は33年連続で下落しました。住宅地の上昇率トップは、姶良市でした。

地価調査は、県内420地点の1平方メートルあたりの土地の価格を調べたもので、土地取引の目安となります。

県全体の平均は4万1700円で、平均変動率は1.0%マイナス、33年連続の下落となりました。このうち、住宅地の平均価格は2万7800円で、27年連続の下落。1.1%下がりました。

住宅地で最も高かったのは、12年連続、鹿児島市上荒田町17番で、25万3000円でした。今年、上昇率トップだったのが…

(記者)「姶良体育センターの近く、閑静な住宅街が土地の上昇率トップでした」

去年より6.0%上昇した姶良市平松で、価格は2万6400円でした。上昇率トップになったのは初めてです。

価格を評価した不動産鑑定士の泊成人さんは「近くに桜島スマートインターができた」ことや、「鹿児島市に比較的近い」ことを理由に挙げ、「鹿児島市のベッドタウンとして人気で、新しい分譲地は高値で取り引きされる傾向」としています。
上昇率2位は鹿児島市吉野町、3位は鹿児島市上之園町でした。

商業地の平均価格は8万1600円で、33年連続の下落となりました。商業地で最も高かったのは、7年連続で、鹿児島市東千石町14番の103万円。

上昇率トップは、種子島・西之表市鴨女町の6.8%で、3万9500円。馬毛島で自衛隊基地整備が進み、ピーク時で最大6000人の工事関係者が滞在する見込みの中、「ホテル・飲食・事務所用の土地がいずれも足りず、不動産の需要が非常に高い」ということです。

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