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桜島を望む個室も…鹿児島大学病院、新たな外来診療棟が今月18日運用スタート

MBC南日本放送 / 2024年9月17日 20時13分

MBC

鹿児島市の鹿児島大学病院に新たな外来診療病棟が完成し、あす18日の運用スタートを前に報道関係者に公開されました。

鹿児島大学病院にあす18日から運用が始まる外来診療棟と病棟です。施設の老朽化で新たに作られました。

地下1階、地上8階建てで、延べ床面積は鹿児島大学病院の病棟で最も広い2万8844平方メートルです。2020年3月に着工し、今年1月に完成しました。

17日は、あす18日の運用開始を前に報道関係者に内部が公開されました。

これまで別々の病棟に分散していた小児外来と歯科を集約。重症化リスクの高い患者に対応する高度治療室や、入院せずにがんの治療ができる化学療法室を21床設置しています。

(記者)「入院患者や見舞いの家族が利用できるデイルームです。桜島も見ることができます。とても良い景色です」

病床の数は高度治療室8床を含めて112床あり、中には桜島を望む個室もあります。また、1階の総合受付はプライバシーに配慮して受付番号での呼び出しに変更したほか、1階から5階まではエスカレーターでも移動できるようになりました。

(鹿児島大学病院 坂本泰二病院長)「(診療科を)1つのところにまとめて治してほしいというのが、患者の目に立った病院のあり方。その点は非常に患者に使いやすい病院になった」

なお鹿児島大学病院では、老朽化した正面の医科診療棟が来年度、取り壊され、新たなロータリーや駐車場が整備される予定で、2028年度には大学病院の一連のリニューアルが完了することになります。

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