「かっこいい・稼げる・革新的」垂水市から世界へ ブリ養殖から販売まで米輸出も GOW社長が講演 鹿児島

MBC

垂水市で水産物の養殖から加工、販売までを手がけているグローバル・オーシャン・ワークスグループの増永勇治社長がMBCのマーケティング懇談会で講演しました。

(グローバル・オーシャン・ワークスグループ　増永勇治社長)
「かっこいい・稼げる・革新的の新3Kを設けて前に進んでいる」

MBCマーケティング懇談会は、異業種間の交流を深めようと県内外の企業が参加して年に3回開かれていて、この日は金融や食品業界などからおよそ50社が出席しました。

懇談会では垂水市でブリを養殖し、販売するグローバル・オーシャン・ワークスグループの増永勇治社長が「鹿児島から新しい水産の未来を創る」をテーマに講演しました。

グローバル・オーシャン・ワークスグループは海外への輸出も手がけていて、去年はおよそ300億円を売り上げ、アメリカの水産卸商社を買収するなどして販路を広げています。

(グローバル・オーシャン・ワークスグループ　増永勇治社長)
「世の中の流れに応じて人を変えようとするのではなく、自分たちが変わっていかないといけない。チャレンジ＆エラーを繰り返しながら今後も進めて鹿児島、日本の養殖水産は捨てたもんじゃないというところを見せたい」