大隅半島に記録的短時間大雨情報 発達した雨雲かかる錦江町の今は？ 鹿児島

MBC

（キャスター）大隅半島には今も発達した雨雲がかかり続けていて、肝付町のとなり、錦江町にもかかりつつあります。錦江町から中継でお伝えします。

（記者）はい、私は今、錦江町役場にいます。雨が断続的に降り、街を行き交う車は水しぶきを上げながら走っています。日が暮れて暗くなり、大雨も重なって見通しが悪くなっています。

各自治体や消防によりますと、これまでの大雨でけが人の情報は入っていませんが、肝付町内之浦の船間地区で土砂崩れが起き、近くの道路をふさいでいるとの情報が入っています。

雨が降り続く中、大雨警戒レベル4の「避難指示」が肝付町の北方、南方、岸良の1637世帯・2687人に出ています。

大隅地方では21日夜遅くにかけて非常に激しい雨が降るおそれがあり、引き続き、土砂災害に厳重な警戒が必要です。