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衆院選・争点「経済対策・人口減少対策・地域の活性化」 立候補者12人の主張は(1)

MBC南日本放送 / 2024年10月22日 20時17分

MBC

投開票日まで、あと5日となった衆院選。鹿児島県内では4つの選挙区に12人が立候補しています。

鹿児島1区は、参政党新人の昇拓真さん、自民党前職の宮路拓馬さん、立憲民主党比例九州前職の川内博史さん。

2区は、参政党新人の矢竹ゆかりさん、共産党新人の松崎真琴さん、無所属前職の三反園訓さん、日本維新の会新人の辻健太郎さん、自民党比例九州前職の保岡宏武さん。

3区は、立憲民主党前職の野間健さん、自民党比例九州前職の小里泰弘さん。

4区は、自民党前職の森山裕さん、社民党新人の山内光典さんが立候補しています。

今回の選挙の争点と立候補者の訴えをお伝えします。まずは物価高を踏まえた「経済対策」です。

家庭で消費するモノやサービスの値動きをみる8月の鹿児島市の消費者物価指数は、去年の同じ時期と比べて3.3%上昇。今月は食品2900品目あまりが値上げされ、年内最大の値上げラッシュとなっています。

まちの人は…。
(80代)「食料品を毎日買うので、また高くなったなといつも思っている」

(40代)「3年前に1人目を産んだときよりもミルク・おむつの価格がすごく上がっている」

(30代)「給料のベースアップはしたし、インフラ手当も1回もらったが、あまり変わらない」

(70代)「暮らしを楽にしてほしい」

県内の最低賃金は初めて900円を超え953円になりましたが、全国39位です。物価を反映した「実質賃金」は、ことし6月、2年3か月ぶりにプラスに転じましたが、8月には再びマイナスとなっています。

私たちの暮らしや経済をどう支えていくのでしょうか。

経済対策について

鹿児島1区

(昇拓真候補 参政・新)「国民がいま苦しんでいるので、消費税をなくして減税して、積極財政で国民の暮らしを豊かにするのが一番、近道」

(宮路拓馬候補 自民・前(3))「インフレ時代に対応した経済社会構造への転換。新しい産業を生み出していくことが経済全体で必要である」

(川内博史候補 立民・比例前(7))「消費税を即座に停止する。使えるお金が増えるという経済の好循環を作っていかなければならない」

鹿児島2区

(矢竹ゆかり候補 参政・新)「いくらいいもの作ったって、ものづくりしたって買うお金がなかったら話にならない。まず賃金を上げていくこと、そして消費税をゼロにしていく」

(松崎真琴候補 共産・新)「緊急に消費税を5%に引き下げていくこと。しっかりと暮らしを守っていく、社会保障を充実していく。そういうことが必要だと思う」

(三反園訓候補 無・前(1))「現金給付だとかすぐに対応・対策ができるものとか、さまざまなことをみんなで検討しながら、速やかに早急に私は対策をしていかなければならない」

(辻健太郎候補 維新・新)「所得税であり、消費税であり、ストレートな減税を行うことで、すぐに一人一人の可処分所得を増やすことができる」

(保岡宏武候補 自民・比例前(1))「財政出動をしてコスト高の部分を抑える。将来的には賃上げやその収益を上げていくというところに投資をしていく」

鹿児島3区

(野間健候補 立憲・前(3))「生活に密接にかかわる食料品はじめ必需品。これは時限的に消費税をゼロにする、あるいは5%以下にするということで、即効性のある対策をやるべきだと思う」

(小里泰弘候補 自民・比例・前(6))「食料・エネルギー・原材料の安定供給・賃上げと価格転嫁・生活困窮者対策、そしてまた中小企業の支援。こういったところを軸にして、しっかり運んでいきたい」

鹿児島4区

(森山裕候補 自民・前(7))「デフレからの脱却ができるかどうかが今、かかっている時なので。物価対応については、補正予算でもしっかり対応させていただきたいと思っている」

(山内光典候補 社民・新)「大企業や富裕層に負担求め、消費税をゼロにして国民の懐を増やして購買力を高めれば、物価の上昇を抑えることができる」

▶衆院選・争点「経済対策・人口減少対策・地域の活性化」 立候補者12人の主張は(2)に続く

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