【九州の天気】きょう立冬なのに来週は夏日！？【福岡・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島】14日（木）までの天気予報

MBC

きょう７日（木）『立冬』けさ冷え込み強まる

上空に寒気に加え、昨夜は晴れて放射冷却が強まったため、今朝の九州地方は寒い朝となりました。福岡市博多区・北九州市八幡西区・佐賀市・熊本市・宮崎市など今シーズン初めて１０℃を下回り、大分県由布市湯布院・熊本県阿蘇市・宮崎県高千穂町・鹿児島県伊佐市などでは３℃台や４℃台の気温を観測しました。

九州北部と南部に「高温に関する早期天候情報」

立冬に合わせるかのように流れ込んだ寒気ですが、足早に九州から抜けて、来週にかけて気温が上昇傾向です。来週には２５℃以上の夏日が多くの地点で予想され、福岡管区気象台と鹿児島地方気象台は、九州北部と南部に、「高温に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理などに注意を呼び掛けています。

福岡県の詳しい予報

７日（木）朝は、糸島市以外のアメダス観測地点で今シーズン最低の気温を更新し、福岡市博多区９．９℃、北九州市八幡西区９．４℃と今季初めて１０℃を下回りました。県内で最も下がったのは八女市黒木町の６．３℃。です。

佐賀県の詳しい予報

７日（木）朝は、すべてのアメダス観測地点で今シーズン最低の気温を更新し、佐賀市９．９℃と今季初めて１０℃を下回りました。県内で最も下がったのは嬉野市の６．０℃。です。

長崎県の詳しい予報

７日（木）朝は、アメダスの半数を超える地点で、今シーズン最低の気温を更新し、長崎市１０．５℃と平年を２℃ほど下回る気温でした。県内で最も下がったのは大村市の７．９℃です。

大分県の詳しい予報

７日（木）朝は、佐伯市以外のアメダス観測地点で、今シーズン最低の気温を更新し、１０℃未満のところがほとんどでした。県内で最も下がったのは由布市湯布院の４．３℃です。

熊本県の詳しい予報

７日（木）朝は、すべてのアメダス観測地点で今シーズン最低の気温を更新し、熊本市８．３℃と今季初めて１０℃を下回りました。県内で最も下がったのは南小国町３．１℃で、今シ－ズン九州で最も低い気温でした。

宮崎県の詳しい予報

７日（木）朝は、すべてのアメダス観測地点で今シーズン最低の気温を更新し、宮崎市８．９℃と今季初めて１０℃を下回りました。県内で最も下がったのは高千穂町と五ヶ瀬町で観測された４．３℃でした。

鹿児島県の詳しい予報

７日（木）朝は、県本土のすべてのアメダス観測地点で今シーズン最低の気温を更新し、さつま柏原や大口で県内で今季初めて５℃を下回りました。大口で観測された３．７℃は、１２月上旬並みの気温です。