今後の雨は？気象予報士の解説 鹿児島

MBC

今後、雨の降り方はどうなるのか、気象予報士の解説です。

奄美地方は高気圧の南の縁に当たり、暖かく湿った空気が流れ込んでいて、大気の状態が非常に不安定になっています。

8日午後1時半には与論町付近で1時間に120ミリ以上の猛烈な雨が降り、記録的短時間大雨情報が発表されました。

8日午後6時ごろ与論町には土砂災害警戒情報、大雨洪水警報が発表されています。土砂災害に厳重に警戒、低い土地の浸水、河川の増水に警戒をしてください。

昼すぎからの雨雲の動きです。こちら与論町付近では、局地的に雨雲が発達をしていて、午後6時ごろも発達した雨雲がかかり続けています。土砂災害の危険度が高まっていますので、8日夜は安全な場所でお過ごしください。

雨の予想は、奄美地方は8日夜9時から9日にかけても雨で局地的に雨雲が発達しやすい状況です。

9日は薩摩、大隅、種子島・屋久島地方の一部でも、雨が降りそうです。

奄美地方の多いところで予想される雨の量は、8日夜は1時間に50ミリ。9日は30ミリ。

9日夕方までの24時間には120ミリで9日にかけて大雨に警戒をしてください。