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「生活を徹底的に支え民主主義守る」「より力強い政治家になる」特別国会召集で石破総理選出 県関係衆院議員は

MBC南日本放送 / 2024年11月11日 19時47分

MBC

特別国会が11日に召集され、総理大臣指名選挙で石破総理が選出されました。11日は衆院選で再選を果たした県関係議員も登院し、新しい議員バッジを胸に抱負を述べました。

先月27日投開票の衆院選を受け、特別国会が11日に召集されました。石破内閣は11日朝、憲法の規定にのっとり総辞職し、午後の衆・参本会議で総理大臣指名選挙が行われました。

石破総理は衆議院では過半数に達せず、立憲民主党の野田代表との決選投票にもつれ込んだものの、第103代総理大臣に選出されました。

11日の特別国会には、新人議員らとともに今回の衆院選で再選を果たした鹿児島県関係議員も登院し、思いを新たにしていました。

(鹿児島1区で当選 立憲・川内博史衆院議員)「8期目のバッジをいただいて、当選した直後の特別国会だけこの玄関から登院することができる。ものすごく気合が入った。自分に与えられた職分の中で、皆さんの生活を徹底的に支えるために、いかにすれば良いのか、民主主義を守りぬくためにいかにすれば良いのか、真摯に議論してまいりたい」

(鹿児島2区で再選 無所属・三反園訓衆院議員)「改めて国民の皆さんのために一生懸命働かなくてはいけないなと、そういう思いにまたなっている。年金・物価高・介護・子育て支援などさまざまな問題がたくさんある。政治がしっかりして国民の期待に応えていく、そういったことができるように私もこれまでの永田町の経験・1期目の経験を生かして一生懸命働いていきたい、そういう思いでいっぱい」

(比例九州で4選 自民・宮路拓馬衆院議員)「今回の選挙で大きな争点になったのは政治改革。政治と金の問題、政治資金の問題についてしっかり声を上げていく。変わらず人口減少さらにそれに対する解決策を提示していく。小選挙区での当選がかなわなかったのは非常に残念・悔しい思い。しかしだからこそ見えてきた、負けたからこそ見えてきた課題や改善点があった。それをひとつひとつ克服していって、これまでより力強い政治家になっていきたい」

先の衆院選では与党が大敗し、過半数割れしたことで、政府・与党は厳しい政権運営を迫られます。

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