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鹿児島城西8年ぶり頂点!神村敗る “選手権”初戦は金沢学院大学附属(石川)に 高校サッカー鹿児島予選

MBC南日本放送 / 2024年11月18日 19時50分

MBC

年末に行われる、全国高校サッカー選手権出場をかけた鹿児島県予選決勝が17日に行われ、鹿児島城西が8年ぶりに優勝を果たしました。

決勝は2年連続同じ顔合わせ。インターハイ準優勝の神村学園と、8年ぶりの優勝を狙う鹿児島城西が対戦。高校年代最高峰・プレミアリーグで戦う両校の一戦を見ようと、4000人が駆けつけました。

立ち上がり、主導権を握ったのは神村。前半2分、10分と立て続けにシュートを放ちますが、城西キャプテン・藤吉が立ちふさがります。

攻勢に転じたい城西は前半30分、右サイドから息の合った連携で、最後は大石。ここはキーパーの正面に…。神村はアディショナルタイムにもチャンスを作りますが、クロスバーを直撃。0対0で試合を折り返します。

後半も互いの意地と意地がぶつかる一進一退の展開になるなか、試合が動いたのは、終了間際の後半37分。右サイドを抜け出した城西・福留のクロスに大石。年代別代表経験のある、2年生・大石の今大会6ゴール目で、城西が先制します。

何としても追いつきたい神村は終盤猛攻に。アディショナルタイムには金城。神村は城西の倍、14本のシュートを放つも、最後までゴールを奪えず。

1対0で接戦を制した鹿児島城西が、8年ぶり8回目の優勝を果たしました。

(鹿児島城西3年・藤吉純誠キャプテン)「8年ぶりに鹿児島城西が優勝できて、うれしい限り。この大会では必ずチームを救う・貢献するという気持ちで試合に挑んでいたので、それが表現できて良かった」

(先制ゴール 2年・大石脩斗選手)「みんなの力で点を取ることができて、うれしい。鹿児島県のチームの分も背負って、国立に行けるように頑張りたい」

18日、全国大会の抽選会があり、鹿児島城西の初戦の相手は、石川の金沢学院大学附属に決まりました。全国高校サッカー選手権は、来月28日に開幕します。

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