「教育は最後まで残す」九州経済同友会大会で栗原美津枝さんが講演 鹿児島

MBC

人口減少や教育をテーマに、県内外の企業経営者らを対象にした講演会が先月、鹿児島市でありました。

（価値総合研究所　栗原美津江会長）「みなさんの地域ではどういうビジネスチャンスがあるかということを、ぜひ落とし込んでいただきたい」

講演会は九州・沖縄8県の企業経営者らでつくる九州経済同友会の第72回大会で行われたものです。

東京で経営コンサルタント業を営む価値総合研究所の栗原美津枝会長が「社会課題は企業・地域の成長の鍵」というテーマで講演し、日本の社会課題に人口減少をあげたうえで、教育の重要性を訴えました。

（価値総合研究所　栗原美津江会長）「人口が減少すると真っ先に教育が切られる。教育を切ると若者は来ないし、子育てはできない。教育は最後まで残す」

講演に参加したおよそ300人は熱心に耳を傾けていました。